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自動化ツール比較|n8n・Make・Zapier・Difyの料金と単位の違い【2026年10月】

n8n(実行)・Make(クレジット)・Zapier(タスク)・Dify(メッセージ クレジット)は「1 回」の数え方が違い、5 ステップの自動化 1 回で n8n 0.008 EUR、Make 0.0045 USD、Zapier 0.107 USD。公式の定義を原文で引き、単価表と月の回数別の早見表で選び方を示します。

更新公式ページの確認日 2026年10月3日AIツール料金表 編集部

コードが表示されたノート PC のある机
写真: Christopher Gower(Unsplash)

業務の流れ(Gmail → スプレッドシート → Slack など)をつなぐなら、ステップ数で料金が増えない n8n(cloud Starter 年払い 20 EUR/月・2,500 実行)が安く、連携先の多さと手軽さを取るなら Zapier、無料で試すなら Make(月 1,000 クレジット)。社内 FAQ ボットのような AI アプリを作るなら Dify(Sandbox 無料・Professional 590 USD/年)です。 4 ツールは「1 回」の数え方が違うので、月額だけ見ると選び間違えます。

同じ「1 回」がツールごとに何に数えられるか

ツール 単位 公式の定義(原文)
n8n 実行 「a single run of your entire workflow. It doesn't matter how many steps are in the workflow or how much data it processes」
Make クレジット 「Every time a module in a scenario performs an action, it consumes credits.」(モジュールの 1 動作が 1)
Zapier タスク 「A task is any successful action that runs in Zapier. Only successful actions count toward your task usage.」「Zap triggers never use tasks.」(公式ヘルプ)
Dify メッセージ クレジット 月あたりのメッセージ クレジット(AI アプリの応答に消費)

つまり 5 ステップ(トリガー 1 + アクション 4)の自動化を 1 回動かすと、n8n は 1、Make は 5、Zapier は 4 消費します。

1 回動かすといくらか(単位あたりの単価)

ツール・プラン 月額 含まれる量 単位あたり 5 ステップ 1 回あたり
n8n Starter(年払い) 20 EUR 2,500 実行 0.008 EUR 0.008 EUR
n8n Pro(年払い) 50 EUR 10,000 実行 0.005 EUR 0.005 EUR
Make Core(年払い) 9 USD 10,000 クレジット 0.0009 USD 0.0045 USD
Zapier Professional(年払い) 19.99 USD 750 タスク 0.027 USD 0.107 USD
Zapier Team(年払い) 69 USD 2,000 タスク 0.035 USD 0.138 USD
Dify Professional(年払い) 49.17 USD(590 USD/年) 5,000 メッセージ クレジット 0.0098 USD —

単価は編集部の割り算です。同じ 5 ステップの自動化 1 回で、Zapier は n8n の十数倍。ステップが多いほど差が開きます。

月に何回動かすなら、どのプランに収まるか

月の消費量は「本数 × 1 日の回数 × 30 日」に、1 回あたりの消費を掛けて出します。1 回あたりは n8n が 1 実行、Make がモジュールの数、Zapier がアクションの数(トリガーを除く)です。

ツール 1 回あたりの消費 無料で収まる量 最初の有料プラン その上
n8n 1 実行(ステップ数は数えない) cloud は無料プランなし 月 2,500 実行まで: Starter 20 EUR/月(年払い) 月 10,000 実行まで: Pro 50 EUR/月(年払い)
Make モジュールの動作の数(ルーター・エラーハンドラーは数えない) 月 1,000 クレジット(アクティブ シナリオ 2・15 分間隔) 月 10,000 クレジットまで: Core 9 USD/月(年払い。月払い 10.59 USD/月) 超えたらクレジット数を上げるか、1,000・10,000 単位で追加購入
Zapier 成功したアクションの数(トリガーは数えない) 月 100 タスク(2 ステップの Zap のみ) Professional: タスク数の段(750・1,500・2,000・5,000・10,000・20,000…)を選ぶ。年払いの月額は 750 で 19.99 USD、2,000 で 49 USD、5,000 で 89 USD、10,000 で 129 USD、20,000 で 189 USD Team: 2,000 タスクの段から(年払い 69 USD/月〜)。5,000 で 119 USD、10,000 で 169 USD、20,000 で 249 USD。どちらも選んだ段の上限を超えた分は従量(基本より高い単価。従量をオフにすると Zap が止まる)
Dify AI アプリの応答(モデルの種類で消費が変わる) 200 メッセージ クレジット 月 5,000 メッセージ クレジット: Professional 590 USD/年 月 10,000 メッセージ クレジット: Team 1,590 USD/年

5 ステップ(トリガー 1 + アクション 4)の自動化を月 30 日動かした場合の消費と、収まる枠は次のとおりです。

月の回数(例) n8n(実行) Make(クレジット) Zapier(タスク)
150 回(1 本 × 1 日 5 回) 150 → Starter 750 → 無料(2 本まで) 600 → Professional 750 の段(19.99 USD)
500 回 500 → Starter 2,500 → Core 2,000 → Professional 2,000 の段(49 USD)
900 回(10 本 × 1 日 3 回) 900 → Starter 4,500 → Core 3,600 → Professional 5,000 の段(89 USD)
2,000 回 2,000 → Starter 10,000 → Core 8,000 → Professional 10,000 の段(129 USD)
3,000 回 3,000 → Pro 15,000 → Core の 10,000 を超える(クレジット数を上げるか追加購入) 12,000 → Professional 20,000 の段(189 USD)

Zapier の額は年払いの月額換算で、料金ページの段の選択とページ内のプランデータの値です。Make は 1 回あたりのモジュールの数が増えるほど、Zapier はアクションの数が増えるほど早く上の段が要ります。n8n はステップ数が増えても消費は 1 回 1 実行のままです。

n8n・Make・Zapier・Dify の枠

ツール商用利用できる最安プラン無料で使える範囲単位の数え方日本語
DifyProfessional $59/月(有料の最安。年払いは $590/年。Sandbox の商用可否は公式料金ページに記載なし)Sandbox: 200 message credits、メンバー 1 名、アプリ 5 個、ナレッジ文書 50・50MB、トリガーイベント 3,000、ログ履歴 30 日、API 5,000 回/月。Chatbot・Agent・Chatflow・Workflow・Knowledge Base はすべて使える。商用利用の可否は公式料金ページに記載なし1 応答(モデル呼び出し 1 回。トークン数は問わない)ごとにモデル別の message credits を消費。例: gpt-4o-mini・Gemini 2.5 Flash 1、Claude Haiku 4.5 5、gpt-4o・Claude Sonnet 4.6 10、Claude Opus 4.7 20。使い切ったら自分の API キーに切り替えられるUI 日本語あり
GensparkPlus(商用利用可。月額は公式料金ページが読めず掲載額なし)。額が読めたのは Team $30/席/月(2 席から)Free: 毎日 100 クレジット。生涯の無料クレジットの上限を使い切ると毎日の補充が止まる(上限の数は公式ページに記載なし)。商用利用の可否は読めた公式ページに記載なしクレジットは計算量の単位。モデルの段(Standard/Ultra)・文の長さ・画像の解像度・動画の秒数・出力の本数で消費が変わる。Plus・Pro は毎週の Free Quota(Standard モードのテキスト・画像タスクはクレジットを使わない)があり、使い切ると自動でクレジットに切り替わる。月間クレジットは請求期間ごとにリセットされ繰り越さない。別に買った追加クレジットは 3 か月有効アプリは日本語表示あり(App Store の言語欄に JA)
MakeCore 9 USD/月(年払い。月払いは 10.59 USD/月)月 1,000 クレジット・アクティブ シナリオ 2・15 分間隔クレジット制。追加は 1,000 か 10,000 のバンドル(契約で決まる固定価格)。Core 以上は 10,000 クレジットの自動購入を設定できる。10,000 クレジット/月の料金は年払いで Core 9・Pro 16・Teams 29 USD/月、月払いで 10.59・18.82・34.12 USD/月(料金ページの表示は Save 15% or more)。Pro・Teams の年払いは 1 年分のクレジットがまとめて配られ 12 か月有効(Core は年払いでも毎月配分)UI は英語
Manus確認できず(読めた公式ページに商用利用の記載なし。有料の最安は Pro $20/月〜、年払いは 17% 引き)Free: 毎日 300 クレジット(UTC 0 時に 300 に戻り、繰り越さない)。Free の日次クレジットは月 1,500 までしか使えず、Manus 1.6 Lite にだけ使える。登録時に 1,000 クレジット。同時タスク 1・予約タスク 2。商用利用の可否は読めた公式ページに記載なしタスクの複雑さと所要時間で消費量が決まる(LLM のトークン・仮想マシン・外部 API の利用分)。処理中だけ消費し、終わったタスクの保存や公開では減らない。運営側の不具合で失敗したタスクは消費分を全額返す。有料プランの月間クレジットは契約日と同じ日付に毎月補充され、使い残しは繰り越さない(年払いも毎月補充)ヘルプ日本語あり
n8n(cloud / self-host)Starter 20 EUR/月(年払い)料金ページに載っている cloud のプランは有料。無料トライアルは 1,000 実行・同時実行 5・実行タイムアウト 180 秒・チームプロジェクト 1・カード不要。Business の試用は 14 日間でカードが要る。セルフホストの Community 版は無料(自社の内部業務・非商用・個人利用の範囲)実行(execution)= ワークフロー 1 回の実行。ステップ数やデータ量に関係なく 1 実行と数える(公式の定義)UI は英語
ZapierProfessional 19.99 USD/月(年払い・750 タスク)月 100 タスク・2 ステップの Zap のみ・15 分間隔。Professional の 14 日トライアルはカード不要。Team・Enterprise にも無料トライアルありタスク制。「Zapier で成功したアクション 1 回が 1 タスク。成功したものだけ数える」(公式ヘルプの定義)。トリガーとポーリング、組み込みツールはタスクを消費しない。ステップの種類や AI モデルで消費が変わるUI は英語

6 件・最終更新 2026年10月3日

無料枠は「間隔」と「本数」で運用に入れない

ツール 無料の枠 運用で効く制限
n8n cloud 無料プランなし(セルフホストの Community 版が無料) 自分のサーバーが要る
Make 月 1,000 クレジット アクティブ シナリオ 2 本、実行間隔 15 分
Zapier 月 100 タスク 2 ステップの Zap のみ、15 分間隔
Dify 200 メッセージ クレジット アプリ 5、ナレッジ 50MB

用途で選ぶ

用途 ツール 記事
業務の流れをつなぐ。ステップが多い n8n 料金・cloud とセルフホスト・プランの逆算
無料で試す。シナリオ 2 本まで Make 料金
連携先の多さ、社内の非エンジニア Zapier 料金
チャット・RAG の AI アプリ Dify 料金
3 社を同じ条件で比べる — n8n vs Make vs Zapier

向かない人

  • 「無料枠が大きい」だけで選ぶ人。Make 無料は 15 分間隔・2 本まで、Zapier 無料は 2 ステップまでで、運用には入れません
  • 単位を揃えずに月額だけ比べる人。中規模の使い方(10 本 × 1 日 3 回)で Zapier は Professional 5,000 タスクの段の 89 USD/月と、n8n Starter(20 EUR/月)の 3 倍以上になります。量が増えたら上の段を選ぶか、選んだ段の上限を超えた分を従量で払います

出典

よくある質問

n8n・Make・Zapier で一番安いのはどれですか

使い方で変わります。5 ステップの自動化 10 本を 1 日 3 回なら、n8n Starter(年払い 20 EUR/月)、Make Core(年払い 9 USD/月)で収まり、Zapier は月 3,600 タスクになり、Professional の 5,000 タスクの段(年払い 89 USD/月)を選ぶことになります。

Zapier のトリガーはタスクを消費しますか

しません。公式ヘルプは「Zap triggers never use tasks.」とし、成功したアクションごとに 1 タスクです。

Dify と n8n の違いは

Dify はチャットや RAG の AI アプリを作る道具、n8n は業務の流れをつなぐ道具です。

ツール別

比較

使い方

プラン選び

この記事の更新

  • 2026年9月6日初版。各社の公式料金ページを確認
  • 2026年9月6日単位の公式定義(原文)、単位あたりの単価表、無料枠の運用制限、計算機を追加
  • 2026年9月6日最終レビュー 1 周目: 出典を開き直して数字と引用を照合し、内側の言い回しを削除。Zapier のタスクの定義を公式ヘルプの原文に差し替え
  • 2026年9月6日Zapier の段階価格(119・249 USD)は公式ページに表示が無いため、表示のある Team 年払い 69 USD/月(2,000 タスク)+従量に直した
  • 2026年9月6日最終レビュー 2 周目: Zapier の段階価格を消したあとの「5 倍以上」を、表示のある価格で言える「3 倍以上+従量」に直した
  • 2026年10月2日鮮度確認: 公式ページを開き直して確認。Make の料金が変わっていた(10,000 クレジットの Core を 12 から年払い 9 USD/月・月払い 10.59 USD/月に)ため、単価表の Make Core 行を年払い 9 USD に直し、単価 0.0012 → 0.0009 USD、5 ステップ 1 回 0.006 → 0.0045 USD、要約と FAQ の金額を直した。n8n(Starter 20・Pro 50 EUR 年払い、2,500・10,000 実行)、Zapier(Professional 19.99・Team 69 USD 年払い、750・2,000 タスク、無料 100 タスク・2 ステップ・15 分)、Dify(Sandbox 200 クレジット、Professional 590 USD/年・5,000 クレジット)、各社の単位の定義は一致
  • 2026年10月2日訂正: 最安の有料プランの図の注記「Dify は年払い 590 USD の月換算」を、data の値(月払い 59 USD)に合わせて「Dify は月払い 59 USD(年払いは 590 USD/年)」に直した
  • 2026年10月3日計算機(本数・回数・ステップ数から 3 社の消費とプランを出す部品)を一時的に外した。計算機はプラン表を部品側に固定で持っていて、Make を 10 月 2 日に直す前の額で表示し続けるため。代わりに、各ツールの単位と収まる量の表と、5 ステップの自動化の月の回数別の早見表を、公式の値だけで置いた
  • 2026年10月3日公式ページを開き直して確認。n8n(Starter 20・Pro 50 EUR 年払い、2,500・10,000 実行)、Make(10,000 クレジットで年払い Core 9・Pro 16・Teams 29 USD/月、月払い 10.59・18.82・34.12 USD/月、無料 1,000 クレジット・2 本・15 分)、Zapier(Professional 19.99・Team 69 USD 年払い、750・2,000 タスク、無料 100 タスク・2 ステップ・15 分)、Dify(Sandbox 200 クレジット、Professional 590 USD/年・5,000 クレジット、Team 1,590 USD/年・10,000 クレジット)、各社の単位の定義は前日の確認と一致
  • 2026年10月3日Zapier の段の書き方を直した。Professional・Team はどちらもタスク数の段(750・1,500・2,000・5,000・10,000…)を選べるのに、早見表と FAQ が「2,000 タスクから Team、超えたら従量」と読める書き方だったため。料金ページの段の選択とページ内のプランデータ(年払い Professional 2,000 で 49・5,000 で 89・10,000 で 129・20,000 で 189 USD/月、Team 2,000 で 69・5,000 で 119・10,000 で 169・20,000 で 249 USD/月)に合わせ、早見表の Zapier 列・FAQ・向かない人を直した