ツール別
Difyの料金|1回のモデル呼び出しが何クレジットか【2026年10月】
Dify Cloud のメッセージ クレジットは「モデル呼び出し 1 回」で数え、消費はモデルで違います(GPT-4o-mini は 1、GPT-4o や Claude Sonnet は 10、Claude Opus は 20)。Sandbox(無料・200)、Professional 590 USD/年(月あたり 49 USD 相当・月 5,000)、Team 1,590 USD/年(月あたり 133 USD 相当・月 10,000)の上限と、セルフホストの Community 版を商用で使える条件(ライセンス)をまとめました。
社内 FAQ ボットを GPT-4o-mini や Gemini Flash で回すなら、Professional(590 USD/年・月あたり 49 USD 相当・月 5,000 クレジット)で月 5,000 回まで答えられます。自前サーバーなら Community 版が無料で、社内利用は商用でも可です。 Dify のクレジットは「モデル呼び出し 1 回」の単位で、上位モデルほど 1 回の消費が大きい仕組みです。
クレジットは「呼び出し 1 回」で数え、モデルで消費が違う
1 回の AI 応答(入力 1・出力 1)が 1 回で、トークン数は関係ありません。消費はモデルごとに決まっています(Dify Cloud 料金ページ)。
| モデル | 1 回の消費 |
|---|---|
| GPT-5-mini・GPT-4.1-mini・GPT-4o-mini・GPT-3.5 | 1 |
| GPT-5・GPT-5.1・GPT-4.1・Claude Haiku 4.5 | 5 |
| GPT-4o・Claude Sonnet 4.6・Gemini 3.5 Flash | 10 |
| GPT-4・Claude Opus 4.7 | 20 |
| GPT-5.5 | 25 |
| Gemini 2.5 Flash・Flash-Lite 系 | 1 |
クレジットを使い切ったら自分の API キーで続けられます。キーとクレジットは併用でき、どちらを先に消費するか優先順位を設定できます。一部の高価なモデルはクレジットでは使えず、自分のキーが要ります。
Professional の 5,000 クレジットで何回答えられるか
上の表を月枠で割った目安です(編集部の割り算)。
| 使うモデル | Sandbox(200) | Professional(5,000/月) | Team(10,000/月) |
|---|---|---|---|
| GPT-4o-mini・Gemini 2.5 Flash | 200 回 | 5,000 回 | 10,000 回 |
| GPT-5・Claude Haiku 4.5 | 40 回 | 1,000 回 | 2,000 回 |
| GPT-4o・Claude Sonnet 4.6 | 20 回 | 500 回 | 1,000 回 |
| Claude Opus 4.7 | 10 回 | 250 回 | 500 回 |
Dify Cloud の 3 プランと上限
Dify の基本データ更新日 2026年9月20日
| 提供元 | LangGenius, Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公式サイト | https://dify.ai/ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 料金プラン | |||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||
| 単位の数え方 | 1 応答(モデル呼び出し 1 回。トークン数は問わない)ごとにモデル別の message credits を消費。例: gpt-4o-mini・Gemini 2.5 Flash 1、Claude Haiku 4.5 5、gpt-4o・Claude Sonnet 4.6 10、Claude Opus 4.7 20。使い切ったら自分の API キーに切り替えられる | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 無料で使える範囲 | Sandbox: 200 message credits、メンバー 1 名、アプリ 5 個、ナレッジ文書 50・50MB、トリガーイベント 3,000、ログ履歴 30 日、API 5,000 回/月。Chatbot・Agent・Chatflow・Workflow・Knowledge Base はすべて使える。商用利用の可否は公式料金ページに記載なし | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 商用利用できる最安プラン | Professional $59/月(有料の最安。年払いは $590/年。Sandbox の商用可否は公式料金ページに記載なし) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本語 | UI 日本語あり | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本語対応のくわしい状況 | コンソールの表示言語に「日本語 (日本)」があり、公式リポジトリの languages.ts で supported: true(2026-09-20 確認)。公式の料金ページとドキュメントにも日本語版がある。日本語での回答品質は編集部は確かめていない | ||||||||||||||||||||||||||||||
| API | あり(Publish as API)。Sandbox は 5,000 API Rate Limit/month、Professional・Team は No Dify API Rate Limit | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 規約で気をつけること | セルフホスト(Community)のライセンスは Apache License 2.0 の改変版。商用利用可。書面許可なしのマルチテナント運用は不可(1 テナント = 1 ワークスペース)。フロントエンドを使う場合、コンソール・アプリのロゴと著作権表示の削除・改変は不可。Community 版はシングルワークスペース | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 似た用途のツール | n8n(cloud / self-host)、Make、Zapier | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 単位の定義(公式) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| 上限(プラン別・公式) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 商用利用の条件(公式) | Community: 「Dify may be utilized commercially, including as a backend service for other applications or as an application development platform for enterprises.」ただし「Unless explicitly authorized by Dify in writing, you may not use the Dify source code to operate a multi-tenant environment.」。Enterprise(Custom)に Commercial License Authorization・複数ワークスペース・SSO が含まれる。クラウド各プランの商用利用の可否は料金ページに記載なし | ||||||||||||||||||||||||||||||
| API 料金(公式) | Dify API 自体の従量料金の記載なし。Sandbox は 5,000 API Rate Limit/month、Professional・Team は No Dify API Rate Limit。モデル代は message credits か自分の API キー。価格は税抜(「Prices exclude applicable taxes, which may be added at checkout.」) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 価格の記録(確認日つき) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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出典:
- Dify Pricing(公式)(確認日 2026-09-20)
- Dify Cloud Pricing - Compare Plans & Features(公式)(確認日 2026-09-20)
- Dify 料金プラン(公式・日本語)(確認日 2026-09-20)
- Dify Open Source License(公式リポジトリ LICENSE)(確認日 2026-09-20)
- Dify Docs: Deploy Dify with Docker Compose(公式)(確認日 2026-09-20)
- Dify Docs: Model Providers(公式)(確認日 2026-09-20)
- Dify web/i18n/languages.ts(公式リポジトリ)(確認日 2026-09-20)
セルフホスト(Community 版)を商用で使える条件
Community 版のライセンスは Apache 2.0 の改変版です。自社のバックエンドや社内の開発基盤として商用利用できます。商用ライセンスが要るのは 2 つの場合だけです。
- マルチテナントのサービスとして運用する(1 テナント = 1 ワークスペース)
- フロントエンドのロゴと著作権表示を消す・変える(API だけ使う構成には当たらない)
利用回数と人数で決める
| 使い方 | プラン | 根拠 |
|---|---|---|
| 試作。文書 50 件まで | Sandbox(無料) | 200 クレジット・アプリ 5・API 月 5,000 回 |
| 社内 FAQ を 3 人で運用、軽いモデル中心 | Professional 590 USD/年(月あたり 49 USD 相当) | 月 5,000 クレジット・文書 500 件・API 上限なし |
| 部門で 50 人、トリガー多用 | Team 1,590 USD/年(月あたり 133 USD 相当) | 月 10,000 クレジット・トリガー無制限 |
| 自前サーバー、社内利用 | Community(無料) | ライセンスの 2 条件に当たらなければ商用可 |
| SSO・監査・複数ワークスペース | Enterprise | 個別見積もり |
自動化ツールを、商用で使える最安プランで並べる
| ツール | 商用利用できる最安プラン | 無料で使える範囲 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| Make | Core 9 USD/月(年払い。月払いは 10.59 USD/月) | 月 1,000 クレジット・アクティブ シナリオ 2・15 分間隔 | UI は英語 |
| Zapier | Professional 19.99 USD/月(年払い・750 タスク) | 月 100 タスク・2 ステップの Zap のみ・15 分間隔。Professional の 14 日トライアルはカード不要。Team・Enterprise にも無料トライアルあり | UI は英語 |
| n8n(cloud / self-host) | Starter 20 EUR/月(年払い) | 料金ページに載っている cloud のプランは有料。無料トライアルは 1,000 実行・同時実行 5・実行タイムアウト 180 秒・チームプロジェクト 1・カード不要。Business の試用は 14 日間でカードが要る。セルフホストの Community 版は無料(自社の内部業務・非商用・個人利用の範囲) | UI は英語 |
| Dify | Professional $59/月(有料の最安。年払いは $590/年。Sandbox の商用可否は公式料金ページに記載なし) | Sandbox: 200 message credits、メンバー 1 名、アプリ 5 個、ナレッジ文書 50・50MB、トリガーイベント 3,000、ログ履歴 30 日、API 5,000 回/月。Chatbot・Agent・Chatflow・Workflow・Knowledge Base はすべて使える。商用利用の可否は公式料金ページに記載なし | UI 日本語あり |
| Genspark | Plus(商用利用可。月額は公式料金ページが読めず掲載額なし)。額が読めたのは Team $30/席/月(2 席から) | Free: 毎日 100 クレジット。生涯の無料クレジットの上限を使い切ると毎日の補充が止まる(上限の数は公式ページに記載なし)。商用利用の可否は読めた公式ページに記載なし | アプリは日本語表示あり(App Store の言語欄に JA) |
| Manus | 確認できず(読めた公式ページに商用利用の記載なし。有料の最安は Pro $20/月〜、年払いは 17% 引き) | Free: 毎日 300 クレジット(UTC 0 時に 300 に戻り、繰り越さない)。Free の日次クレジットは月 1,500 までしか使えず、Manus 1.6 Lite にだけ使える。登録時に 1,000 クレジット。同時タスク 1・予約タスク 2。商用利用の可否は読めた公式ページに記載なし | ヘルプ日本語あり |
6 件・最終更新 2026年10月3日
向かない人
- Slack や Gmail の連携を自動化したい人。Dify は AI アプリ(チャット・RAG)を作る道具で、業務の流れをつなぐなら n8n の領域です。
- 月払いのまま 1 年使う人。月払いは Professional 59 USD/月・Team 159 USD/月(税抜)で、12 か月では年払い(590/1,590 USD)より 118/318 USD 高くなります(Dify Cloud 料金ページの比較表)。
- Dify を自社ブランドの SaaS として売りたい人。マルチテナント運用とロゴ変更には商用ライセンスが要ります。
出典
- Dify Pricing(公式)(確認日 2026-10-03)
- Dify Cloud Pricing(公式・モデル別クレジット)(確認日 2026-10-03)
- Dify Docs: Model Providers(確認日 2026-10-03)
- Dify LICENSE(GitHub)(確認日 2026-10-03)
よくある質問
Dify の 1 クレジットは何ですか
モデル呼び出し 1 回で、トークン数に関係なく 1 回と数えます。消費量はモデルで違い、GPT-4o-mini は 1 クレジット、GPT-4o や Claude Sonnet 4.6 は 10、Claude Opus 4.7 は 20 です。
クレジットを使い切ったらどうなりますか
自分の API キーを登録して続けられます。キーとクレジットは併用でき、どちらを先に使うか優先順位を設定できます。
セルフホストの Community 版を会社で使えますか
使えます。ただしマルチテナントのサービスとして運用する場合と、フロントエンドのロゴ・著作権表示を消す場合は商用ライセンスが要ります。
日本語で使えますか
料金ページを含めサイトに日本語版があり、管理画面も日本語表示を選べます。
この記事の更新
- 2026年9月6日初版。公式料金ページを確認
- 2026年9月6日クレジットの定義(呼び出し 1 回)とモデル別の消費、5,000 クレジットで答えられる回数、プラン別上限、Community 版のライセンス条件を追加
- 2026年9月6日月払いの額(59・159 USD)は料金ページの本文に表示が無い(月払いの切替はあるが額は年払いのみ)ため、年払いの表示に戻した
- 2026年10月3日鮮度確認: 公式ページを開き直して一致を確認(Professional 590 USD/年・Team 1,590 USD/年、クレジット 200/5,000/10,000、モデル別消費 1〜25、LICENSE の 2 条件)
- 2026年10月3日訂正: 「向かない人」の「月払いの額は表示されない」を、Dify Cloud 料金ページの比較表にある月払いの額(Professional 59 USD/月・Team 159 USD/月)と年払いとの差(118/318 USD)に直した
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