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Canva と Adobe Express の比較:AI 機能と商用利用の違い【2026年9月】|プロ年 11,800 円とプレミアム月 1,180 円

テンプレートでたくさん作り、AI は補助に使うなら Canva プロ(¥11,800/年間)、AI で作った画像を広告や納品物に使い、学習元や来歴を説明したいなら Adobe Express プレミアム(1,180 円/月・税込)です。AI の数え方(回数と生成クレジット)と、商用利用の規約の書き方の違いを公式ページの記載で並べました。

更新公式ページの確認日 2026年9月25日AIツール料金表 編集部

ノート PC とペンタブレットで色見本を見ながらデザインする人
写真: Theme Photos(Unsplash)

テンプレートでたくさん作り、AI は下書きや補助に使うなら Canva プロ(¥11,800/年間、1人あたり)です。 料金ページがプランごとに AI の回数の目安を出しており、有料プランでは標準モデルの機能が月の利用枠を減らしません。AI で作った画像を広告や納品物に使い、学習元を取引先に説明したいなら Adobe Express プレミアム(1,180 円/月・税込)です。 アドビは Firefly のモデルの学習元と、利用者の個人コンテンツを学習に使わないことを公式ページに書いています。生成クレジットを毎月 250 より多く使うなら、Adobe Expressプレミアムを含む Firefly のプランが合います。

Canva の料金プランを見る(公式サイト)

Adobe Express の料金を見る(公式サイト)

色見本帳とタブレットに描かれたロゴのラフ
写真: Balázs Kétyi(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

いくらで、AI を月に何回使えるか

2 つの料金は、公式ページの表示の形がそろっていません。Canva は料金ページに年額(1人あたり)を載せ、月払いの額と税の扱いは読めませんでした。Adobe Express プレミアムの円の金額は、Creative Cloud のプラン一覧に「1,180 円/月(税込)」と出ています。年額と月額を同じ列に並べると誤解を生むので、表では支払いの形を分けて書きます。

Canva Adobe Express
無料で AI を使える範囲 標準モデルまたは高品質モデルを最大20回(最高品質モデルは利用不可) 生成クレジットを制限付き(数の記載なし)。プレゼン生成は5回、5秒動画は2回まで無料
個人の有料プラン Canvaプロ ¥11,800/年間、1人あたり プレミアム 1,180 円/月(税込)
有料プランの AI 高品質モデル最大200回、または最高品質モデル最大20回 毎月250生成クレジット
チーム Canvaビジネス ¥18,800/年間、1人あたり グループ版。最低2ライセンス(円の表示は確認できず掲載額なし)
ストレージ 無料版 5GB/プロ 100GB 無料 5GB/プレミアム 100GB
項目CanvaAdobe Express
料金プラン
プラン料金(日本向け表示)AI利用枠/月(目安)人数
Canva(無料版)¥0/年間、1人あたり標準モデルまたは高品質モデルを最大20回。最高品質モデルは利用不可—
Canvaプロ¥11,800/年間、1人あたり(税の表記なし。月払いの額は料金ページで読めず不明)高品質モデルを最大200回、または最高品質モデルを最大20回アカウント1つにつき1名のみ
Canvaビジネス¥18,800/年間、1人あたり(税の表記なし。月払いの額は料金ページで読めず不明)高品質モデルを最大400回、または最高品質モデルを最大40回(メンバーごと)招待を受け入れたメンバーの分だけ請求
Canvaエンタープライズ掲載額なし(ご相談ください)高品質モデルを最大400回、または最高品質モデルを最大40回複数チーム
プラン料金(日本向け表示)生成AI/月人数
Adobe Express 無料プラン無料生成クレジットと素材を制限付きで利用(月の数は料金ページに記載なし)個人向け
Adobe Expressプレミアム1,180 円/月(税込)(Creative Cloud のプラン一覧の表示。年払いの額は読めず不明)毎月250生成クレジット個人向け
Adobe Expressグループ版掲載額なし(円の表示を確認できず)1ユーザーあたり毎月250の生成クレジット最低2ライセンスの購入が必要
Adobe Expressエンタープライズ版掲載額なし(担当営業にお問い合わせ)不明法人向け
単位の数え方共通の月間AI利用枠制。標準モデル・高品質モデル・最高品質モデルのAI機能で消費量が異なり、回数は消費量の少ない機能でシンプルなタスクを行った場合の目安(複雑なタスクや複数機能の組み合わせでは大幅に減る)。有料プランでは標準モデルの機能(Canva AI(テキスト)、マジック作文、写真や動画のアニメーションなど)は月間AI利用枠を消費しない。有料プランは請求日に(年間プランも毎月の請求日に)、無料版は毎月1日午前12時(UTC)にリセット生成クレジット制。プレミアムプランは毎月250生成クレジット、無料プランは生成クレジットを制限付きで利用(月の数は料金ページに記載なし)。料金ページの比較表では「プレゼンテーションを生成」は無料プランで5回まで無料、「5秒間の動画を生成」は無料プランで2回まで無料。Firefly の Standard・Pro・Pro Plus のプラン欄に「Adobe Expressプレミアム」が含まれる
無料で使える範囲Canva(無料版)で標準モデルまたは高品質モデルのAI機能を月に最大20回(目安)。最高品質モデルとAffinityの高品質モデルは利用不可。上限に達すると短い待ち時間を挟むAdobe Express 無料プランで生成クレジットと素材を制限付きで利用(月の数は料金ページに記載なし)。料金ページの比較表で「商用利用」に無料プランも印あり。ストレージ 5GB
商用利用できる最安プランCanva(無料版)¥0(AIの出力は規約上、法的な目的に利用可。Canvaの素材を含む部分はライセンスに従う)Adobe Express 無料プラン(料金ページの比較表で「商用利用」に印あり。ベータ版の生成AI機能の出力は個人使用のみ)

各社の公式ページで確認(最終更新 2026年10月5日):

「回数」と「生成クレジット」は何が違うか

Canva の枠は回数の目安です。ヘルプセンターは、AI 機能を標準・高品質・最高品質の 3 つのモデルに分け、重い機能ほど枠を多く使うと説明しています。高品質モデルの例はマジックレイヤーや Canva AI でのデザイン生成、最高品質モデルの例は Canva AI 2.0 による会話型デザインや動画クリップの作成です。有料プランでは標準モデルの機能が月間の AI 利用枠を減らさないので、文章の下書きや写真のアニメーション程度なら、枠を気にする場面はあまりありません。枠は有料プランなら請求日に、無料版なら毎月1日午前12時(UTC)にリセットされます。上限に達すると、タスクの合間に短い待ち時間が入ります。

Adobe Express は生成クレジットで数えます。プレミアムの 250 は、Firefly や Creative Cloud の生成 AI 機能と共通の単位です。クレジットを多く使う人には、Firefly の側に同じ単位で大きな枠があります。

アドビのプラン 表示価格 生成クレジット/月 Adobe Expressプレミアム
Adobe Expressプレミアム 1,180 円/月(税込) 250 —
Firefly Standard 1,580 円/月(税込・月々プラン) 2,000 含む
Firefly Pro 3,180 円/月(税込・月々プラン) 4,000 含む

どちらも Creative Cloud のプラン一覧に「円/月(税込)」で表示され、差は 400 円です(編集部の計算)。その 400 円で生成クレジットが 250 から 2,000 に増え、Firefly のプラン欄には Express プレミアムも入っています。生成 AI を毎月よく使うと分かっているなら、Express プレミアム単体より Firefly Standard を先に検討する価値があります。

商用利用の規約は、どう書かれているか

どちらも AI で作ったものを仕事に使えます。違いは、何を約束しているかです。

項目 Canva(AIサービスに関する利用規約) Adobe Express(料金ページ FAQ・アドビ公式)
出力の扱い 出力を所有し、自己責任で「法的な目的に使用することができます」 「原則として、生成AI機能からの出力は商用利用できます。」
例外 Canva ライブラリーの写真を AI で編集した出力は所有権を得られない ベータ版と指定された機能の出力は「個人使用のみ」
出所の情報 C2PA メタデータを含む出所情報の削除・改変・無効化を禁止 Content Credentials の削除・変更・無効化はできない

Canva の規約には「出力は必ずしも唯一無二ではなく、他のユーザーが同様の出力を受け取る可能性があります。」という一文があります。日本語の規約ページは AI による翻訳で、不一致があれば英語版が優先されるとも書かれています。

アドビ側は、Firefly の製品ページに「アドビは、Creative Cloudサブスクライバーの個人コンテンツを使用して、Adobe Fireflyのモデルやパートナーモデルをトレーニングしていません。」と書いています。Express の料金ページの FAQ も、「安全に商用利用できるように設計」の意味を、アドビの AI 倫理の基本理念に従い、トレーニングに使うコンテンツのソースを含めて Firefly ファミリーのモデルの開発に慎重に取り組んでいること、と説明しています。取引先から「その画像はどのデータで学習した AI で作ったのか」と聞かれたときに、公式の文で答えやすいのはアドビの側です。

ただし、アドビの側も何を作ってもよいとは書いていません。アドビのガイドラインは、第三者の著作権・商標・パブリシティ権などを侵害するコンテンツの作成に生成 AI 機能を使うことを禁じています。有名なキャラクターや他社のロゴに似せる指示は、どちらのツールでも避けてください。

Adobe Express の料金と規約の記録

Adobe Express の基本データ更新日 2026年9月25日

提供元アドビ(Adobe)
公式サイトhttps://www.adobe.com/jp/express/
料金プラン
プラン料金(日本向け表示)生成AI/月人数
Adobe Express 無料プラン無料生成クレジットと素材を制限付きで利用(月の数は料金ページに記載なし)個人向け
Adobe Expressプレミアム1,180 円/月(税込)(Creative Cloud のプラン一覧の表示。年払いの額は読めず不明)毎月250生成クレジット個人向け
Adobe Expressグループ版掲載額なし(円の表示を確認できず)1ユーザーあたり毎月250の生成クレジット最低2ライセンスの購入が必要
Adobe Expressエンタープライズ版掲載額なし(担当営業にお問い合わせ)不明法人向け
単位の数え方生成クレジット制。プレミアムプランは毎月250生成クレジット、無料プランは生成クレジットを制限付きで利用(月の数は料金ページに記載なし)。料金ページの比較表では「プレゼンテーションを生成」は無料プランで5回まで無料、「5秒間の動画を生成」は無料プランで2回まで無料。Firefly の Standard・Pro・Pro Plus のプラン欄に「Adobe Expressプレミアム」が含まれる
無料で使える範囲Adobe Express 無料プランで生成クレジットと素材を制限付きで利用(月の数は料金ページに記載なし)。料金ページの比較表で「商用利用」に無料プランも印あり。ストレージ 5GB
商用利用できる最安プランAdobe Express 無料プラン(料金ページの比較表で「商用利用」に印あり。ベータ版の生成AI機能の出力は個人使用のみ)
日本語日本語対応(公式サイト・円建ての表示あり)
日本語対応のくわしい状況公式サイト・料金ページは日本語。Creative Cloud のプラン一覧は円建て(税込)。日本語の指示文での生成品質は編集部未検証
APIこの記事で開いた料金ページに記載なし
規約で気をつけること
商用利用
「原則として、生成AI機能からの出力は商用利用できます。」ただし、アドビがベータ版は商用利用できないと指定している場合、そのベータ機能の出力は個人使用のみ(料金ページの FAQ)
安全に商用利用できる設計
アドビのAI倫理の基本理念に従い、トレーニングに使うコンテンツのソースを含めて Firefly ファミリーのモデルの開発に慎重に取り組んでいる、という意味(料金ページの FAQ)
学習への利用
「アドビは、Creative Cloudサブスクライバーの個人コンテンツを使用して、Adobe Fireflyのモデルやパートナーモデルをトレーニングしていません。」(Firefly 製品ページ)
Content Credentials
「お客様はContent Credentialsを削除すること、変更することや、無効にすることはできません。」(Adobe 生成 AIユーザーガイドライン)
第三者の権利
サードパーティの著作権、商標、プライバシー、パブリシティ権その他の権利を侵害するコンテンツの作成・アップロード・共有に生成AI機能を使うことは禁止(同ガイドライン)
規約の版
Adobe 生成 AIユーザーガイドラインは最終更新日 2026年5月15日
似た用途のツールCanva、Adobe Firefly
単位の定義(公式)
単位定義(公式)
生成クレジットFirefly とプランに含まれる Creative Cloud アプリの生成AI機能で使う単位。Adobe Express プレミアムは毎月250
回数で数える無料枠料金ページの比較表で、無料プランは「プレゼンテーションを生成」5回まで無料、「5秒間の動画を生成」2回まで無料
上限(プラン別・公式)
項目無料プランプレミアムグループ版
生成クレジット/月制限付き(数の記載なし)2501ユーザーあたり250
プレゼンテーションを生成5回まで無料利用可能不明
5秒間の動画を生成2回まで無料利用可能不明
ストレージ5GB100GB不明
商用利用の条件(公式)料金ページの FAQ で「原則として、生成AI機能からの出力は商用利用できます。」ただしベータ版と指定された生成AI機能の出力は個人使用のみ。比較表の「商用利用」は無料プラン・プレミアムの両方に印あり。生成物の Content Credentials は削除・変更・無効化できない(Adobe 生成 AIユーザーガイドライン)
価格の記録(確認日つき)
確認日プレミアム 月額(円・税込・Creative Cloud のプラン一覧)
2026-09-251180

出典:

Adobe Express の料金の記録(最終確認 2026-09-25)

確認日プレミアム 月額(円・税込・Creative Cloud のプラン一覧)
2026-09-251180

公式ページで確認した日ごとの記録です。改定があれば行を足します。

日本語の指示文で、どちらがどれだけ思いどおりの画像を出すかは、編集部はまだ試していません。この記事は公式ページに書かれている料金・枠・規約だけで判断しています。

向かない人

  • 生成クレジットを毎月 250 より多く使う人に、Adobe Express プレミアム単体は向きません(Firefly Standard は毎月2,000)
  • AI の学習元を公式の文で取引先に示したい人に、Canva は向きにくいです(アドビのような学習元の説明を、編集部が開いた Canva の料金ページ・ヘルプ・規約では見つけられませんでした)
  • 月払いの額と税込の額を比べてから決めたい人は、Canva の料金ページだけでは比べられません(年額の表示のみ)

チーム全員でテンプレートを回し、AI は補助に使うなら Canva を選んでください。AI 画像をそのまま仕事に出すなら Adobe Express を選んでください。

Canva の料金プランを見る(公式サイト)

Adobe Express の料金を見る(公式サイト)

出典

よくある質問

Canva と Adobe Express は、無料プランで作ったものを商用利用できますか

どちらも無料プランの段階から認めています。Adobe Express は料金ページの比較表で「商用利用」に無料プランも印があり、FAQ は「原則として、生成AI機能からの出力は商用利用できます。」と書きます(ベータ版の機能の出力は個人使用のみ)。Canva の AI サービス利用規約は、規約に従い自己責任で使う限り、所有する出力を「法的な目的に使用することができます」と書いています。

AI を何回使えるかは、どう数えますか

Canva は回数の目安です。料金ページは無料版で標準モデルまたは高品質モデルを最大20回、Canvaプロで高品質モデルを最大200回または最高品質モデルを最大20回と書きます。Adobe Express は生成クレジットで、プレミアムプランは毎月250です。無料プランは「制限付き」とだけあり、月の数は料金ページに書かれていません。

Adobe Express と Firefly は、どちらを契約すればいいですか

生成クレジットを多く使うなら Firefly です。Firefly のプラン比較では Standard(1,580 円/月・税込)が毎月2,000、Pro(3,180 円/月・税込)が毎月4,000の生成クレジットで、どちらのプラン欄にも「Adobe Expressプレミアム」が含まれています。

AI で作った画像の出所の情報は消せますか

どちらも消すことを禁じています。Canva の規約は C2PA メタデータを含む出所情報の削除・改変・無効化を禁止事項に挙げ、アドビのガイドラインは「お客様はContent Credentialsを削除すること、変更することや、無効にすることはできません。」と書いています。

この記事の更新

  • 2026年9月25日初版。Canva の料金ページ・AI 利用枠のヘルプ・AI サービス利用規約、Adobe Express の料金ページ、Creative Cloud のプラン一覧、Firefly のプラン比較と製品ページ、Adobe 生成 AIユーザーガイドラインを確認

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