AIツール料金表

比較

Midjourney・Firefly・Ideogram 比較:日本語の文字入れと商用の権利【2026年9月】|月 10 USD・1,580 円・無料からの違い

日本語の文字を入れた画像を広告や納品物に使うなら、編集アプリつきの Firefly Pro(3,180 円/月・税込)で絵を作り、文字は後から入れるのが近道です。英字のロゴやポスターを無料から試すなら Ideogram、Midjourney は非公開で作るなら Pro(月 60 USD・税抜)が要ります。文字入れの公式の説明と、生成物の権利の規約を並べました。

更新公式ページの確認日 2026年9月25日AIツール料金表 編集部

夜の街に並ぶ赤と緑の漢字のネオン看板
写真: Jason W(Unsplash)

日本語の文字は、どのツールでも生成に任せず後から入れる前提で選んでください。 Midjourney と Ideogram の公式ドキュメントは文字の生成を英語・ラテン文字向けと書き、Firefly は編集部が開いたアドビのページに日本語の文字入れの記載がありませんでした。そのうえで、広告や納品物に使い、学習元を取引先に説明したいなら Firefly Pro(3,180 円/月・税込)です。 画像の標準生成は無制限で、文字を後から入れる Photoshop web 版と Adobe Express が同じ契約に入ります。英字のロゴやポスターを無料から試すなら Ideogram(Free は $0。非公開で作るなら Plus 月 20 USD・税抜)です。 Midjourney は画像が既定で公開され、非公開にするには Pro(月 60 USD・税抜)が要ります。

Adobe Firefly のプランを見る(公式サイト)

Ideogram の料金を見る(公式サイト)

店内のカウンターの上に灯る漢字のネオンサイン
写真: Suyeon Cha(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

日本語の文字は、どのツールならそのまま入るか

3 社の公式ページが、画像の中の文字についてどう書いているかを並べます。原文は英語のものを編集部が訳し、要の一文は原文も添えました。

文字の指定のしかた 得意な文字(公式の記載) 日本語について
Midjourney V6 以降、入れたい語をダブルクォーテーション(" ")で囲む。シングルクォーテーションでは効かない 「standard Latin alphabet, like English letters」でもっともよく働く。短い語句ほど正しく出やすい 記載なし
Ideogram 引用符で囲み、プロンプトの前の方に置く。長い文は分けて置き場所を指定する 「Text rendering is most accurate in English.」 非ラテン文字は正しく生成されにくい、または生成されない場合がある
Firefly — 開いたページに記載なし 開いたページに記載なし(サイトと料金は日本語・円建て)

いちばん踏み込んで書いているのは Ideogram です。ドキュメントは「Non-Latin scripts often produce unpredictable results.」と書いたうえで、正確な文字が要るデザインでは、Ideogram で絵の案を作り、文字は後から画像編集ツールで手で入れる方法を勧めています。文字数が増えるほど誤字や崩れが増えるという注意もあります。Midjourney も、うまくいかないときは Raw を使うか Stylize の値を下げ、Web の Editor で細かい崩れを直すよう案内しています。

つまり、日本語の見出しやキャッチコピーの入ったバナーを作るなら、文字の無い絵を AI で作り、文字は編集アプリで重ねるのが 3 つに共通する現実的な手順です。Firefly Pro は、その編集アプリ(Photoshop web 版・モバイル版と Adobe Express)が同じ契約に入っています。プラン比較ページの FAQ も、この 2 つのアプリを使いたい人に Firefly Pro を勧めています。

編集部は 3 つのツールで日本語の文字入れを試していません。この記事の判断は、公式ページに書かれていることだけに基づいています。

作った画像は誰のものか、ツール側は何を使えるか

商用利用は 3 つとも認めています。違いは、条件と、ツール側に残る権利です。

生成物の権利(公式の記載) 条件・例外
Midjourney 利用者が所有し、解約・ダウングレード後も所有は続く 年間収益 100 万 USD 超の会社とその従業員は Pro か Mega が必要。他人の画像をアップスケールした物は元の作成者のもの
Firefly Firefly の AI モデルの生成物は「商用利用に適しています」 パートナーモデルの生成物は、適しているかを利用者自身が判断する。Content Credentials は削除・変更・無効化できない
Ideogram 所有権を主張せず、商用を含む利用を制限しない。Ideogram が権利を得た場合は利用者に譲渡 同じか似た入力から、他の利用者が同じか似た物を作ることがある

注意したいのは Midjourney の規約の 4 章です。所有は利用者ですが、同時に Midjourney に対して、入力と生成物の永続・取り消し不能の著作権ライセンス(複製・派生物の作成・公開・再許諾・配布)を与えると定めており、このライセンスは契約が終わっても残ります。取引先に「この画像を他で使われることはないか」と聞かれたとき、Midjourney の規約のもとでは「ない」とは言い切れません。

Ideogram も、規約 4.1 で利用者のコンテンツについてライセンスを受けます。ただし範囲は、サービスの運営・改善・宣伝・提供に必要な限りで、取り消せないのも Ideogram に保存されている間と書かれています。Midjourney の「永続」と比べると、書き方は狭くなっています。ヘルプも、Midjourney は著作権について助言できないので、具体的な疑問は法律の専門家に相談するよう書いています。

Firefly は、学習に使ったものを公式の文で説明できる点が違います。FAQ は、Firefly のモデルをライセンス取得済みのコンテンツと著作権の保護期間が終わったパブリックドメインのコンテンツで学習させていると書いています。対象のエンタープライズ顧客には、一部の生成コンテンツについて知的財産の補償もあります。ただし、Firefly の中で OpenAI や Google などのパートナーモデルを選んだ場合は、この説明の外になります。納品物に使う画像は、Firefly のモデルで生成したものに限るのが安全です。

人に見られずに作るには、いくら要るか

Midjourney と Ideogram は、作った画像が既定で公開され、他の利用者がリミックスできます。発表前の商品や取引先の案件を作るなら、非公開にできるプランが事実上の最低ラインです。

無料で始められるか 非公開で作れるプラン 価格の表示
Midjourney Discord と midjourney.com に無料トライアルなし Pro(月 60 USD)と Mega 税抜。税は所在地により決済時に加算
Ideogram Free($0。Slow クレジットが対象アカウントに毎週) Plus(月 20 USD)以上 税抜。税は請求先住所により決済時に加算
Firefly 1 日の生成回数つきの無料プラン 公開・非公開の設定の記載は開いたページに無し 税込(円)

Midjourney には、もう 1 つ落とし穴があります。規約は、Discord のチャットルームのような共有スペースで作った物は、Stealth を有効にしていても部屋の全員に見えると書いています。非公開で作るなら、公開のチャンネルの外で作ってください。

月額はどれも月払いの表示です。Midjourney は年払いにすると 20% 割引(1 年分を前払い)で、Ideogram も年払いの価格があります。年払いの価格は下の記録の料金表に載せています。

3 つの料金と規約の記録

項目MidjourneyAdobe FireflyIdeogram
料金プラン
プラン月額(USD)年払いFast GPU 時間商用利用
Basic10$96/年($8/月相当)3.3 時間/月(200 分)可(下の規約の条件を参照)
Standard30$288/年($24/月相当)15 時間/月+Relax モードで画像生成は無制限可(同上)
Pro60$576/年($48/月相当)30 時間/月+Relax 無制限・Stealth モード可(同上)
Mega120$1,152/年($96/月相当)60 時間/月+Relax 無制限・Stealth モード可(同上)
プラン月額(円)生成クレジット/月備考
無料プラン01 日あたりの無料生成回数つき(回数の数字は公式ページに記載なし)超過後の生成継続には有料サブスクリプションが必要(公式 FAQ)。生成上限は毎日リセット
Firefly Standard1,580(税込・月々プラン)2,0005 秒動画 最大 20 本。画像の標準生成機能は無制限
Firefly Pro3,180(税込・月々プラン)4,0005 秒動画 最大 40 本。画像の標準生成機能は無制限。Adobe Express プレミアム・Photoshop web 版とモバイル版つき
Firefly Pro Plus通常価格 6,600/特別価格 4,617(税込・月々プラン)10,0005 秒動画 最大 100 本。特別価格は「30%お得。初年度のみ。10月12日まで。」
Firefly Premium通常価格 31,680/特別価格 22,162(税込・月々プラン)50,000Firefly Video Model の動画生成は無制限と記載。特別価格は「30%お得。初年度のみ。10月12日まで。」
プラン月払い(USD)年払いPriority クレジット非公開の生成
Free0—なし(Slow クレジットが対象アカウントに毎週付与)なし
Plus20$180/年($15/月相当)1,000/月+Slow 無制限あり
Pro60$504/年($42/月相当)3,500/月+Slow 無制限あり(Batch Generation つき)
Team(2 人から)30/人$20/人・月相当(年払い)1,500/人・月+Slow 無制限あり(一括請求・管理)
Enterprise掲載額なし(問い合わせ)後払い(post paid)個別に決めるあり(専用モデルの学習)
無料で使える範囲無料プランの記載なし(公式ヘルプの料金ページはサブスクリプション 4 プランのみ)。Discord と midjourney.com に無料トライアルは無く、niji・journey アプリ(iOS・Android)に限定トライアルがあると公式ヘルプに記載無料プランあり。1 日あたりの無料生成回数つき(回数の数字は公式ページに記載なし)。生成上限は毎日リセット。超過後の生成継続には有料サブスクリプションが必要(公式 FAQ)Free プランは $0。Priority クレジットはなく、対象の無料アカウントに Slow クレジットが毎週付く(Google・Apple・Microsoft でサインインした場合。量は変わることがある)。同時に処理・待機できる生成は 1。非公開の生成はできず、画像は既定で公開される。規約上、生成物の商用利用はプランで制限されていない
日本語対応のくわしい状況公式ヘルプ(Text Generation)は、V6 以降は画像に入れたい語をダブルクォーテーション(" ")で囲んで指定でき、文字の生成は英語のような標準のラテン文字でもっともよく働き、短い語句ほど正しく出やすいと記載。日本語の文字入れについての記載はない。料金ページ・規約に日本語対応への言及なし。編集部未検証公式サイトが日本語で、料金も円建て。アプリ UI・日本語プロンプトでの生成品質は編集部未検証公式ドキュメントは、非ラテン文字(日本語を含む)の文字入れは正しく生成されにくいと記載。文字の描画がもっとも正確なのは英語で、正確な文字が要るなら生成後に画像編集ソフトで文字を入れる方法を案内している。料金ページ・ドキュメントに日本語 UI の記載なし。編集部未検証
商用利用の条件(公式)全プランで可(Usage Rights: General Commercial Terms)。年間収益 100 万 USD 超の会社とその従業員は、生成物を所有するには Pro か Mega が必要(規約 4. Content Rights)Adobe Firefly の AI モデルで生成したコンテンツは商用利用に適すると公式 FAQ に記載。パートナーモデルの生成物は、プロジェクトに適しているかを利用者自身が判断する必要がある。対象となるエンタープライズ顧客は、一部の生成コンテンツについて知的財産の補償を受けられる全プランで可。規約 2.1 は生成物の利用(商用を含む)を制限しないと記載。ただし Free の画像は既定で公開され、他の利用者がリミックスできる(規約 4.2)。非公開にできるのは Plus 以上

各社の公式ページで確認(最終更新 2026年9月25日):

価格は確認日ごとに記録しています。

Adobe Firefly の料金の記録(最終確認 2026-09-25)

確認日Standard 月々(円・税込)Pro 月々(円・税込)Pro Plus 通常価格(円)Premium 通常価格(円)期間限定の価格
2026-09-2515803180660031680Pro Plus 4,617 円・Premium 22,162 円(税込・初年度のみ・10月12日まで)
2026-09-0615803180660031680記録なし

公式ページで確認した日ごとの記録です。改定があれば行を足します。

Midjourney の料金の記録(最終確認 2026-09-24)

確認日Basic 月払い(USD)Standard 月払い(USD)Pro 月払い(USD)Mega 月払い(USD)
2026-09-24103060120
2026-09-06103060120

公式ページで確認した日ごとの記録です。改定があれば行を足します。

Ideogram の料金の記録(最終確認 2026-09-25)

確認日Plus 月払い(USD)Pro 月払い(USD)Team 月払い(USD/人)Plus 年払い(USD/年)Pro 年払い(USD/年)
2026-09-25206030180504

公式ページで確認した日ごとの記録です。改定があれば行を足します。

向かない人

  • 日本語の見出しやコピーを、AI の生成だけで画像に入れたい人には、3 つとも向きません(Midjourney と Ideogram の公式はラテン文字・英語向けと明記しています)
  • Midjourney で作った画像を人に見られたくないが、月 60 USD は出せない人には Midjourney は向きません(Stealth は Pro と Mega だけ)
  • 年間収益 100 万 USD 超の会社で、Midjourney の Basic・Standard を使おうとしている人は、そのままでは生成物を所有できません

日本語の文字入りの画像を仕事で出すなら Firefly Pro、英字のデザインを安く試すなら Ideogram を選んでください。

Adobe Firefly のプランを見る(公式サイト)

Ideogram の料金を見る(公式サイト)

出典

よくある質問

日本語の文字をきれいに入れられる画像生成 AI はどれですか

この 3 つの中で、日本語の文字入れを公式にうたっているものはありません。Midjourney のヘルプは文字の生成が英語のような標準のラテン文字でもっともよく働くと書き、Ideogram のドキュメントは非ラテン文字は正しく生成されにくく、正確な文字が要るなら後から画像編集ソフトで入れるよう案内しています。Firefly は、編集部が開いたアドビのページに日本語の文字入れの記載がありませんでした。日本語の文字は後から入れる前提で選ぶのが確実です。

無料プランで作った画像を商用利用できますか

Ideogram は規約で生成物の利用(商用を含む)を制限しておらず、料金ページも生成画像はすべて商用利用できると書いています。ただし Free の画像は既定で公開され、他の利用者がリミックスできます。Firefly は無料プランがあり、Firefly の AI モデルで生成したコンテンツは商用利用に適すると FAQ に書いています。Midjourney は Discord と midjourney.com に無料トライアルがありません。

会社で Midjourney を使うとき、どのプランが必要ですか

年間収益が 100 万 USD を超える会社とその従業員は、生成物を所有するには Pro か Mega の契約が必要だと規約に書かれています。Pro は月 60 USD(月払い・税抜)で、作った画像を非公開にする Stealth モードもここから使えます。

作った画像を、ツール側も使えるのですか

Midjourney は規約で、入力と生成物について Midjourney に永続・取り消し不能の著作権ライセンス(複製・派生物の作成・公開・再許諾・配布)を与えると定めています。生成物の所有は利用者ですが、ツール側も使える形です。Ideogram は生成物の所有権を主張しないと規約に書きつつ、サービスの運営・改善・宣伝・提供に必要な範囲で、保存されている間は取り消せないライセンスを受けます。

この記事の更新

  • 2026年9月25日初版。Midjourney の料金・規約・商用利用・文字の生成・税のヘルプ、Firefly のプラン比較と生成 AI ユーザーガイドライン、Ideogram の料金ページ・文字のドキュメント・規約を確認

同じテーマの記事