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海外SaaSの支払い方法はカード・PayPal・請求書の3つ|為替の上乗せは1.60〜4.00%【2026年9月】

海外の AI ツールを契約するときに使える支払い手段と、日本円でいくら余計に払うことになるかを、各社の公式ヘルプとカード会社・PayPal・国税庁・Paddle の公式ページの記載だけで積み上げました。カードの海外事務手数料は三井住友カードと楽天カードが 3.63%(税込)、JCB 発行の JCB カードが基準レートに 1.6%、PayPal の通貨換算は基本為替レートに 4.00% です。請求書払いの条件はツールごとに違い、Descript と Zapier は Enterprise 限定、n8n は年払いの Business プランと Enterprise で請求書払い・電信送金が使えます。

更新公式ページの確認日 2026年9月22日AIツール料金表 編集部

ノート PC の横に置かれた電卓
写真: Jakub Żerdzicki(Unsplash)

海外の AI ツールを個人や小さな会社で契約するなら、支払い手段はほぼクレジットカード 1 択です。ElevenLabs が受け付けるのは Credit Card・Apple Pay・Google Pay・UPI(インドのみ)だけ、Jasper は「Jasper does not accept Paypal, prepaid cards, virtual cards, or other cash apps at this time.」と書いています。

差がつくのは手段より上乗せの率です。カード会社の海外事務手数料は三井住友カードと楽天カードが 3.63%(税込)、JCB が発行する JCB カードは基準レートに 1.6%。PayPal に換算させると基本為替レートに 4.00% が乗ります。同じ 100 ドルの請求でも、1.6% のカードと PayPal の 4.00% では 2.4 ポイントの差が出ます。

経理を通して請求書払いにしたいなら、条件はツールごとに違います。Descript も Zapier も Enterprise だけですが、n8n は年払いの Business プランと Enterprise で請求書払い・電信送金が使えます。日本円で、押印のある請求書を、翌月末払いで受け取りたいなら、国内ベンダーの請求書払い(Notta は年間プレミアムプラン以上)が届く範囲になります。

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机でノート PC を打つ人
写真: Mina Rad(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

100 ドルの請求は、払い方で日本円がいくら変わるか

月額 100 ドルのツールを 1 本契約したとして、日本円の請求額がどう変わるかを並べます。1 ドル=150 円という置き方は、三井住友カードの公式ページが手数料の説明に使っている前提(「為替1ドルは、150円で換算しています」)に合わせました。

払い方 上乗せの率(公式の表記) 100 ドルの上乗せ 請求額
三井住友カード(Visa・Mastercard) 3.63%(税込) 544 円 15,544 円
楽天カード(Visa・Mastercard・JCB・AMEX) 3.63%(税込み) 544 円 15,544 円
JCB 発行の JCB カード 基準レートに 1.6% 240 円 15,240 円
PayPal に換算させる 基本為替レートに 4.00% 600 円 15,600 円

三井住友カードの行は公式ページのお支払い例そのもの(「100ドル×150円×3.63%=544円」「ご請求額 15,544円」)で、残る 3 行は同じ置き方に各社の率を当てた編集部の計算です。

注意したいのは、土台になるレートが 4 者で別だということです。カードは国際ブランドの決済センターが処理した時点のレート、JCB は基準レート、PayPal は基本為替レートが土台で、同じ日の取引でも円に直した金額は一致しません。この表が比べているのは、あくまで上乗せの率です。

支払い手段は、ツールごとに決まっている

選べる手段は提供元が決めています。8 本ぶん、公式ヘルプの記載を並べます。

ツール 使える支払い手段(公式ヘルプの記載) 請求書払い
ElevenLabs Credit Card / Apple Pay / Google Pay / UPI(インドのみ)。プリペイドカードは「not something we directly support」 ヘルプの支払い方法の一覧に無い
Descript クレジットカードと Link by Stripe。所在地と通貨により Apple Pay・Google Pay・Cash App・Amazon Pay なども Enterprise のみ
HeyGen Credit cards / Debit cards / Cash App / Bank accounts / Preauthorized debit / PayPal(一部の国) ヘルプの支払い方法の一覧に無い
Synthesia Starter・Creator は主要なデビット/クレジットカードと PayPal Enterprise は credit cards and bank/wire transfers
Zapier クレジットカード(全ての国)/ PayPal / ACH(米国の銀行) Enterprise のみ(USD)
n8n クレジットカード(決済事業者は Paddle) 年払いの Business プランと Enterprise(invoice and wire transfer)
Jasper 主要なクレジットカードとデビットカード。PayPal・プリペイド・バーチャルカードは不可 ヘルプの支払い方法の一覧に無い
Notta クレジットカード / Apple ID 決済 / Google Play 決済 / 請求書払い(銀行振込) 年間プレミアム・月間/年間ビジネス・ビジネスPlus・エンタープライズ

公式ヘルプに PayPal を明記しているのは、この 8 本では HeyGen(一部の国)・Synthesia・Zapier の 3 つです。Synthesia は Starter・Creator に PayPal を明記する一方、「Synthesia doesn't accept cryptocurrency or other alternative payment methods.」と線を引いています。Zapier で PayPal を使うときは「a bank or credit card must be available in the account even if paying with your existing balance」で、残高払いでも裏づけの資金源を登録しておくことになります。

請求書払いは、どこから使えるのか

海外ツールの請求書払いは上位プランの機能ですが、どこから使えるかは横並びではありません。Descript は「Invoice billing is an option available to Enterprise plans only」、Zapier は Invoicing の行に「Invoicing is only available for customers on an Enterprise plan.」で、この 2 本は Enterprise 限定です。

n8n はもう一段下から使えます。料金ページの FAQ「Can I pay by wire transfer?」が「Yes, we offer payment by invoice and wire transfer for the Annual Business plan and the Enterprise plan.」と答えていて、Enterprise 限定ではありません。年払いの Business プランについては「If you prefer to pay for the Business plan annually by invoice or wire transfer, you can generate your contract directly through our self-service DocuSign form.」と続き、€ 建てと $ 建ての DocuSign フォームが置かれています。営業とのやり取りを挟まずに契約書を作れる形で、「Once the contract is signed, your subscription will start and you’ll receive your license key.」が署名後の流れです。

ただし、同じ料金ページの機能比較表で「Pay by invoice」にチェックが付くのは Enterprise だけで、Starter・Pro にも、Self-hosted 側の Community・Business にも付きません。年払い Business の経路は FAQ の側に書かれている、という置き方です。比較表の同じ行の説明は「n8n invoices on Net15 terms to be paid annually in advance.」で、年額を前払い・支払い条件は Net15 です。n8n の Business は料金ページでは Self-hosted(自分で立てる)側に並ぶプランで、40K executions で 667€/月(年払い)と表示されます。

Descript と Zapier については、Enterprise より下のプランのまま振込に切り替える入口は、公式ヘルプと料金ページの範囲では用意されていません。

国内ベンダーの条件は、逆に細かいところまで公開されています。Notta の請求書払い(銀行振込)で確認できたのは次の内容です。

項目 Notta の公式ヘルプの記載
対象プラン 年間プレミアム/月間ビジネス/年間ビジネス/月間ビジネスPlus/年間ビジネスPlus/エンタープライズ。月間プレミアムプランは非対応
支払い期限 請求書発行日の翌月末
発行日 プランの申し込み日
振込手数料 顧客負担(利用する銀行により異なる)
請求書の形 PDF をメール送付(郵送も可)。認印を押印した状態で発行
分割発行 部署ごとに請求書を分けて発行できる

前払いかどうかも書かれていて、「請求書払いは納品日の翌月末払いとなりますため、ご希望の使用開始日をご指定いただけます」です。稟議の日程から使用開始日を決めるやり方は、この形でないと通りません。

請求は USD とは限らない

海外 SaaS がすべてドル建てとは限らないところが、経理の側では効いてきます。

  • n8n はユーロ建てです。「Most n8n customers are billed in Euros.」で、現地通貨になるのは英国・米国・ブラジルから登録した顧客だけ。日本からの契約はユーロで請求されます。
  • Zapier は日本円を選べます。クレジットカードは 19 通貨、PayPal は 17 通貨に対応し、どちらの一覧にも JPY が入っています。ただし ACH と Invoicing は USD だけです。
  • Descript は通貨セレクターがあります。「Outside the United States, checkout may show prices in a local currency based on your location.」で、USD か現地通貨を選び、選んだ通貨で課金されます。請求書の合計は USD 表示のままで、他通貨で払うと現地通貨額と適用した為替レートが併記されます。
  • ElevenLabs は USD 固定です。インドの顧客に INR の選択肢が出るだけで、「Customers in all other countries will continue to be charged in USD.」と明記されています。

日本円で請求されると、上の表の上乗せは前提から外れます。三井住友カードが海外事務処理手数料を「外貨によるカード決済が行われた際、海外取引に関する事務処理費用として弊社が設定する手数料」と定義しているためです。かわりに、円の金額を作るレートが見えなくなります。Zapier は「The exact payment amount may differ between invoices when using currencies other than USD (US Dollars). The actual price is calculated using the exchange rate at the time of payment.」と書いていて、請求書ごとに金額が動きます。Descript も「Your bank's exchange rate and fees may still apply if you pay with a card that doesn't match the currency you chose.」と、選んだ通貨とカードの通貨がずれる場合に触れています。表に出る 3.63% を取るか、提供元が決めるレートを取るかという選択です。

三井住友カードの同じページには、日本語の画面に惑わされないための注意も書かれています。「日本語表記のインターネットサイトや通信販売などであっても、外貨でのお取引となる場合があります。」

上乗せの率を決めるのは、ブランドではなくカードの発行会社

同じ JCB ブランドでも、率は 1 つではありません。JCB が発行する JCB カードは「海外でのご利用時には、基準レートに1.6%を加えた換算レートで日本円に換算をします」ですが、楽天カードは 2025 年 3 月より Visa・Mastercard・JCB・American Express のすべてを 3.63%(税込み)に揃えています(2025 年 2 月までは全ブランド 2.20%)。三井住友カードも 2024 年 11 月 1 日以降に到着した売上から 3.63%(税込)で、それ以前はクレジットカード 2.20%・デビットカード 3.05% でした。率はブランドではなく、カードを発行した会社が決めています。

円に直す日も、ブランドで違います。楽天カードの会員規約は、Visa・Mastercard なら決済センターが利用情報を処理した時点、JCB なら JCB が加盟店などに支払処理をした時点、AMEX なら決済センターが受領した日の前日のレートと定め、「(適用されるレートは、現地でカードを利用した日の為替レートではありません。)」と補っています。JCB も換算日を「通常、ご利用日から約3~10日後」としています。円安が進む月に契約すると、申し込んだ日の画面の金額より請求が増えることがあるのは、この時差のためです。

なお楽天カードの規約は、AMEX について「アメリカン・エキスプレスが定める2.00%に当社が定める所定の割合を加えた割合」と、二段構えの決まり方も書いています。

PayPal で払うときは、換算をどちらでするか選べる

PayPal の日本のパーソナルアカウント手数料ページは、通貨換算手数料を 2 段に分けています。支払いまたは返金の受取り時の換算は「基本為替レートに4.00%を上乗せしたレート(取引為替レート)」、残高・振替・受け取った支払いの換算は「基本為替レートに3.00%を上乗せしたレート」です。

ただし、カードで払うなら PayPal に換算させない道があります。ヘルプは「カードでのお支払いの場合は、カード発行会社の換算レートをご選択いただけます。」とし、手順まで書いています。「支払い内容を確認する際に、[PayPalで通貨を換算する]オプションを選択した後、[カード発行会社で換算]に変更してください。」

代償は、金額が支払い時点で分からなくなることです。同じヘルプが「カード発行会社のレートをご選択された場合、すぐに換算レートを把握することはできません。正確なレートについては、後でカード利用明細をご確認いただくか、カード発行会社に直接お問い合わせいただく必要があります。」と続けています。1.6% のカードを持っているなら、カード発行会社で換算させるほうが 2.4 ポイント安くなります。3.63% のカードしかないなら差は 0.37 ポイントなので、支払いの画面で金額が確定する PayPal の換算にも理由があります。

請求に消費税が乗るツールと、乗らないツール

同じ海外ツールでも、請求書に日本の消費税が乗るかは分かれます。

n8n の決済を担う Paddle は、課税対象として登録している国の一覧に日本を載せ、税率 10%、税目は Consumption Tax、対象は B2B & B2C としています(標準的なデジタル商品の税区分。最終更新は 2025 年 8 月 1 日)。同じページは B2B & B2C の国について「B2B customers are responsible for reclaiming indirect tax back on their tax returns.」とも書いています。n8n 側のヘルプは「Unfortunately there is not way to exclude VAT upon payment.」で、支払い時に外すことはできず、Paddle に連絡して還付を申請する形です。

反対に Descript は「If you are outside of the United States, Descript fees do not include taxes of any kind, including but not limited to sales, VAT, usage or other types of withholding.」と、米国外では税を含めないと明記しています。HeyGen は Manage Billing Info で「Change or input your VAT」ができ、Synthesia も請求情報で VAT 情報を扱い、ElevenLabs も Tax ID の欄を用意していますが、日本の消費税をどう扱うかは、この 3 社の公式ページからは読めませんでした。

制度の側は国税庁のタックスアンサー No.6118 に書かれています。国外から行われる「電気通信利用役務の提供」は国内取引として消費税の対象で、このうち「事業者向け電気通信利用役務の提供」は「国外事業者から当該役務の提供を受けた国内事業者が、『特定課税仕入れ』として、申告・納税を行います」(リバースチャージ方式)。ただし経過措置があり、「一般課税かつ当該課税期間における課税売上割合が95パーセント以上である課税期間」などでは「当分の間、特定課税仕入れはなかったものとされます」。かつての登録国外事業者制度は「令和5年9月30日をもって廃止され、インボイス制度に移行されました」。海外ツールの請求書に登録番号が無いのは、このあたりの扱いの違いによるものです。

編集部は、この記事のために各社へ課金して明細と突き合わせることはしていません。ここに出した数字と条件は、すべて各社の公式ヘルプと、カード会社・PayPal・Paddle・国税庁の公式ページの記載です。

誰に、いくら払うことになるのか

支払い方法を決める前に、そもそも月にいくらの請求が立つのかが要ります。料金表の記録から、確認日の新しい順に並べます。

ツール提供元商用利用できる最安プラン無料で使える範囲
Copy.aiCopy.ai, Inc.Chat 24 USD/月(年払い)料金ページに無料プランの記載なし
Gemini(Google AI プラン)Google—0 円/月(Google アカウントがあれば)。3.6 Flash、3.1 Pro(制限あり)、画像の生成と編集、Deep Research、Gemini Live、Canvas、Gem、15 GB
Munch StudioMunch Content Platform Ltd.(イスラエル。規約に登記番号 516453602 と記載)——
NottaNottaプレミアム 1,185 円/月(年払い・税込。月払いは 1,980 円。USD 表示は年払い 8.17 USD/月)月 120 分・1 回 3 分まで・ファイルインポート 50 個/月・AI 要約 10 回/月。カード登録不要で期間の制限なし。1 回で 3 分を超える録音は、月の残りがあっても録音全体の文字起こし結果を確認できない(ヘルプ「Notta料金プランの選び方」)。文字起こしデータのダウンロード・テキストの翻訳・カスタムテンプレートはフリーでは使えない。枠はアカウント登録日の毎月同日・同時刻にリセットされ、繰り越せない。別に、Web 版からプレミアムの 3 日間無料トライアル(300 分/3 日間・クレジットカードの登録が必要・一部の無料会員のみ)を申し込める(終了後はプレミアム年間プランで自動更新。72 時間以内に解約すれば請求は発生しない)。アプリ版のトライアルは 1,800 分/3 日間
Photo AIPhoto AIPro $49/月無料プランの記載なし(月 19 USD の Starter から)
ZebracatZebracat AI(ドイツ・ベルリン。準拠法はドイツ法)Cat Mode(年払い 23 USD/月・月払い 39 USD/月)ヘルプセンターの「What does the free version include?」は「非常に限られた無料版で、動画 1 本を限られた機能で作れる」。透かしが入り、外すには有料プランに上げて書き出し直す。クレジットカードは不要。同ページは「無料体験の版を頻繁に試しており、アプリで見える上限はこのページと少し違うことがある」と明記している(料金ページの FAQ は「動画 5 本・720p・1 本 30 秒まで」と別の数字を出している)
CanvaCanvaCanva(無料版)¥0(AIの出力は規約上、法的な目的に利用可。Canvaの素材を含む部分はライセンスに従う)Canva(無料版)で標準モデルまたは高品質モデルのAI機能を月に最大20回(目安)。最高品質モデルとAffinityの高品質モデルは利用不可。上限に達すると短い待ち時間を挟む
ElevenLabsElevenLabs, Inc.Starter $6/月月 10,000 クレジット(Multilingual v2 で 10,000 文字)・繰越なし・カスタム音声 3・Instant Voice Cloning なし。ウェブの読み上げは 1 回 2,500 文字まで(有料は 5,000)。Studio は 3 プロジェクト、Dubbing は透かし入り(外せない)。API も同じ月の枠で利用可(Multilingual v2 10,000 文字・Flash/Turbo 20,000 文字相当)。商用利用不可(規約で Free ユーザーは非商用のみ)。公開時は題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる帰属表示が必要。無料アカウントは 1 人・1 IP につき 1 つ

8 件・最終更新 2026年10月6日

日本語で使えるかどうかや、どのプランから商用利用できるかは、各ツールの記事にまとめています。月額の使い分けそのものはChatGPT と Claude の使い分け、文字起こし系の料金はDescript の料金と無料枠が近い内容です。

向かない人

  • クレジットカードを持っていない個人。カード以外の入口を公式ヘルプに書いているのは、Apple ID 決済・Google Play 決済・請求書払いのある Notta と、Bank accounts・Cash App・Preauthorized debit を挙げる HeyGen です。
  • 稟議で総額を先に確定させたい会社。カード払いは換算日が後ろにずれるので、申し込み時点で請求額は決まりません。Zapier のように日本円を選べても、実際の価格は支払い時点の為替レートで計算されるため、請求書ごとに金額が動きます。
  • 月数千円のツールを請求書払いにしたい会社。Descript と Zapier は Enterprise だけ、n8n は年払いの Business プラン(料金ページの表示は 40K executions で 667€/月・年払い)か Enterprise で、どれも金額の桁が変わります。

日本円で請求を受けたいだけなら、海外ツールの中にも通貨を選べるものがあります。Zapier はクレジットカードで 19 通貨、PayPal で 17 通貨に対応し、どちらにも日本円が入っています(ACH と Invoicing は USD のみ)。

出典

よくある質問

海外の SaaS をカードで払うと、いくら上乗せされますか

カードを発行した会社が決めた海外事務手数料が乗ります。三井住友カードは 2024 年 11 月 1 日以降に到着した売上から 3.63%(税込)、楽天カードは 2025 年 3 月より Visa・Mastercard・JCB・American Express のいずれも 3.63%(税込み)です。JCB が発行する JCB カードは「基準レートに1.6%を加えた換算レート」と案内しています。

PayPal で払うのとカードで払うのでは、どちらが安いですか

PayPal に換算させると、日本のパーソナルアカウントの手数料ページでは「基本為替レートに4.00%を上乗せしたレート」になります。上乗せの率だけで比べると、3.63% や 1.6% のカードより高い側です。PayPal でカード払いをする場合は、支払い内容を確認する画面で「カード発行会社で換算」に変えると、換算はカード会社の側で行われます。

請求書払い(銀行振込)はできますか

ツールによって条件が違います。Descript は「Invoice billing is an option available to Enterprise plans only」、Zapier の Invoicing も「only available for customers on an Enterprise plan」で、どちらも Enterprise 限定です。n8n は料金ページの FAQ が「Yes, we offer payment by invoice and wire transfer for the Annual Business plan and the Enterprise plan.」と答えていて、Enterprise 限定ではありません。年払いの Business プランなら「you can generate your contract directly through our self-service DocuSign form」で、セルフサービスの DocuSign フォームから契約書を作れます。Synthesia は Enterprise が「credit cards and bank/wire transfers」です。国内ベンダーの Notta は年間プレミアムプラン・月間/年間ビジネスプラン・ビジネスPlus・エンタープライズで銀行振込を受け付け、支払い期限は請求書発行日の翌月末です。

請求は必ず米ドルですか

いいえ。n8n は「Most n8n customers are billed in Euros.」で、英国・米国・ブラジル以外はユーロ建てです。Zapier はクレジットカードで 19 通貨、PayPal で 17 通貨に対応し、どちらにも日本円が入っています。Descript は米国外では通貨セレクターで USD か現地通貨を選べます。ElevenLabs はインドの顧客が INR を選べるだけで、「Customers in all other countries will continue to be charged in USD.」です。

この記事の更新

  • 2026年9月22日初版。ElevenLabs・Descript・HeyGen・Synthesia・Zapier・n8n・Jasper・Notta の支払いヘルプと、三井住友カード・楽天カード・JCB・PayPal・Paddle・国税庁の公式ページを確認し、支払い手段・請求通貨・為替の上乗せ・請求書払いの条件を作成

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