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Gemini API の料金は?|無料枠とモデル別 100 万トークン単価【2026年10月】

Gemini API の料金は、モデルごとの 100 万トークン単価(USD)の従量課金です。Gemini 3.8 Flash は無料枠があり、有料は入力 0.75・出力 3.75 USD(2026年12月31日まで)。月の支出が 250 USD を超えると Tier 2 への昇格が要ります。

更新公式ページの確認日 2026年10月24日AIツール料金表 編集部

コードが表示されたノート PC のある机
写真: Christopher Gower(Unsplash)

Gemini API の料金は、モデルごとの 100 万トークン単価(USD)の従量課金で、無料枠もあります。 主力の Gemini 3.8 Flash は無料ティアで使え、有料なら入力 0.75 USD・出力 3.75 USD(2026年12月31日まで。2027年1月1日から 1.50・7.50 USD)です。編集部の結論は、試作は無料ティアの Gemini 3.8 Flash、本番の一般的な用途も Gemini 3.8 Flash、分類や抽出のような単純な大量処理は表の 9 モデルで最も安い Gemini 2.5 Flash-Lite(入力 0.10・出力 0.40 USD)です。

次にすること: Gemini API の公式料金ページで使うモデルの単価を開き、Google AI Studio で API キーを作る。

電源の入ったノート PC
写真: Pakata Goh(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

Gemini API はモデルごとにいくらか

料金ページの Standard(通常の呼び出し)の有料単価を並べました。単位は 100 万トークンあたりの USD で、出力には thinking(思考)のトークンも含みます。

モデル 無料枠 入力 出力 単価の条件
Gemini 4 Argon なし 2.00 10.00 2026年12月1日から 4.00・20.00
Gemini 3.1 Pro プレビュー版 なし 2.00 12.00 20 万トークン超は 4.00・18.00
Gemini 2.5 Pro あり 1.25 10.00 20 万トークン超は 2.50・15.00
Gemini 3.8 Flash あり 0.75 3.75 2027年1月1日から 1.50・7.50
Gemini 3.6 Flash あり 0.75 3.75 2027年1月1日から 1.50・7.50
Gemini 2.5 Flash あり 0.30 2.50 音声の入力は 1.00
Gemini 3.5 Flash-Lite あり 0.30 2.50 音声も同じ単価
Gemini 3.1 Flash-Lite あり 0.25 1.50 音声の入力は 0.50
Gemini 2.5 Flash-Lite あり 0.10 0.40 音声の入力は 0.30

Gemini 4 Argon と Gemini 3.8 Flash・3.6 Flash は、料金ページに単価が上がる日付が書かれています。Argon は 2026年12月1日、3.8 Flash と 3.6 Flash は 2027年1月1日から、入力・出力とも今の 2 倍です。

Gemini 3.1 Pro プレビュー版と Gemini 2.5 Pro は、1 回のプロンプトが 20 万トークンを超えると単価が上がります。長い資料をまとめて読ませる使い方では、この境目で費用が変わります。

無料枠では何ができて、何に気をつけるか

Google Cloud の請求先アカウントを紐付けていないプロジェクトは、無料ティアです。新しいアカウントはここから始まります。上の表で「あり」のモデルは、入力も出力も無料です。Gemini 3.8 Flash で比べると、無料ティアと有料ティアの違いは次のとおりです。

項目(Gemini 3.8 Flash) 無料ティア 有料ティア
入力・出力の料金 無料 0.75・3.75 USD
送った内容の製品改善への利用 使われる 使われない
Batch(半額の一括処理) 使えない 使える
Google 検索のグラウンディング 使えない 月 5,000 リクエストまで無料
回数の上限 AI Studio に表示 ティアで上がる

Gemini 4 Argon と Gemini 3.1 Pro プレビュー版は、無料ティアでは使えません。

規約では、無料ティアで送った内容と応答は Google の製品と機械学習の改善に使われ、品質のために人が読むことがあると書かれています。規約は、機密情報や個人情報を無料ティアに送らないよう求めています。顧客のデータを扱う本番では、有料ティアが前提です。

1 日の回数(RPD)は、太平洋時間の午前 0 時(日本時間の 16 時または 17 時)にリセットされます。回数の上限はプロジェクトごとで、API キーを増やしても増えません。

Batch と Priority でいくら変わるか

同じモデルでも、呼び出し方で単価が変わります。Gemini 3.8 Flash(2026年12月31日まで)の例です。

呼び出し方 入力 出力 向く使い方
Batch・Flex 0.375 1.875 結果を待てる一括処理
Standard 0.75 3.75 通常の呼び出し
Priority 1.35 6.75 混雑時も優先したい処理

Batch と Flex は Standard の半額です。夜間にまとめて流す要約や分類なら、Batch に回すだけで費用が半分になります。

モデル以外の料金もあります。Google 検索によるグラウンディングは、Gemini 3 以降のモデル全体で月 5,000 リクエストまで無料、その後は 1,000 リクエストあたり 14 USD です。1 回の質問で検索が複数回走ると、その回数分を数えます。

月にいくらかかるか(試算)

試算の条件は、1 日 1,000 リクエスト × 30 日、1 回あたり入力 2,000 トークン・出力 500 トークンです。月に入力 6,000 万トークン、出力 1,500 万トークンになります。Standard の単価で計算しました。

モデル 月の費用(USD) 単価が上がった後
Gemini 2.5 Flash-Lite 12.00 —
Gemini 3.1 Flash-Lite 37.50 —
Gemini 3.5 Flash-Lite 55.50 —
Gemini 3.8 Flash 101.25 202.50(2027年1月から)
Gemini 4 Argon 270.00 540.00(2026年12月から)

Gemini 3.8 Flash の 101.25 USD は、入力 60 × 0.75 = 45.00 と出力 15 × 3.75 = 56.25 の合計です。同じ量を Batch に回すと半額の約 50.63 USD です。

Gemini 4 Argon の 270.00 USD は、次の節の Tier 1 の月の上限 250 USD を超えます。この量を Argon で回すなら、Tier 2 に上がってからです。

月の支出で、どのティアが要るか

有料ティアは請求先アカウント単位で、支払いの累計と日数で自動で上がります。ティアごとに月の支出の上限があり、上限に達すると翌月 1 日まで全プロジェクトが止まります。

月の支出 要るティア 上がる条件 10 分あたりの支出上限
250 USD 以下 Tier 1 請求先アカウントを紐付ける 10 USD
250〜2,000 USD Tier 2 支払い累計 100 USD・初回支払いから 3 日 50 USD
2,000 USD 超 Tier 3 支払い累計 1,000 USD・初回支払いから 30 日 200 USD

Tier 3 の月の上限は 20,000〜100,000 USD 以上です。上限の引き上げは申請できます。月 250 USD を超える見込みがあるなら、公開の前に Tier 2 の条件(100 USD の支払いと 3 日)を満たしておくと止まらずに済みます。

前払いのクレジットで損をしないには

新しく有料ティアにする人は、原則として前払い(Prepay)です。請求先アカウントを紐付けて、最低 5 USD を前払いすると有料ティアになります。1 回の購入は最大 5,000 USD です。

細則 中身
有効期限 購入から 12 か月で失効
返金 なし(後払いに切り替えたときだけ残りを返金)
残高が 0 USD 請求先アカウントの全プロジェクトの API キーが止まる(HTTP 402)
超過 処理の遅れ(約 10 分)の間の利用は残高を超えることがあり、マイナス分は次の購入から引かれる
Google Cloud の 300 USD の Welcome クレジット 2026年3月2日以降に作った請求先アカウントでは Gemini API に使えない

12 か月で使い切れない額を一度に入れると、残りは失効します。自動チャージ(auto-reload)を使い、月の自動チャージの上限を決めておくと、止まることと使い過ぎの両方を防げます。

失敗したリクエスト(400・500 エラー)はトークンが課金されません。ただし回数の上限には数えられます。

Google AI Pro と Gemini API はどう違うか

Google AI Pro は Gemini アプリなどを使う個人向けの定期購入で、料金は Gemini の料金の記事にまとめています。Gemini API の有料分は、Google Cloud の請求(Cloud Billing)で別に払います。

Google AI Pro には Google Developer Program プレミアムが付き、毎月 $10 分の Google Cloud クレジットが含まれます。課金のページには、Gemini API に使える Google Cloud クレジットは前払いの残高より先に消費され、前払いの残高を買ってからでないと使えないと書かれています。この $10 のクレジットが Gemini API の対象かどうかは、編集部が読んだ公式ページには書かれていませんでした。

Google AI Studio の画面で試す分は無料です。有料プロジェクトの API キーを紐付けて使うと、その分は課金されます。

規約では、Gemini API は 18 歳以上で、仕事や事業で開発する人向けです。価格の変更は、掲載から 30 日後に効力を持ちます。

価格の記録は確認日ごとに残しています。

Gemini API(Gemini Developer API) の料金の記録(最終確認 2026-10-24)

確認日プラン・種別料金
2026-10-24Gemini 2.5 Flash-Lite 出力(100 万トークン)0.40 USD
2026-10-24Gemini 2.5 Flash-Lite 入力(100 万トークン・テキスト)0.10 USD
2026-10-24Gemini 3.1 Flash-Lite 出力(100 万トークン)1.50 USD
2026-10-24Gemini 3.1 Flash-Lite 入力(100 万トークン・テキスト)0.25 USD
2026-10-24Gemini 3.8 Flash 出力(100 万トークン・2026年12月31日まで)3.75 USD
2026-10-24Gemini 3.8 Flash 入力(100 万トークン・2026年12月31日まで)0.75 USD
2026-10-24Gemini 4 Argon 出力(100 万トークン・2026年11月30日まで)10.00 USD
2026-10-24Gemini 4 Argon 入力(100 万トークン・2026年11月30日まで)2.00 USD

公式ページで確認した日ごとの記録です。改定があれば行を足します。

編集部の記録(確認日つき)は次のとおりです。

Gemini API(Gemini Developer API) の基本データ更新日 2026年10月24日

提供元Google
公式サイトhttps://ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing
料金プラン
モデル無料枠入力(USD/100 万トークン)出力(USD/100 万トークン)
Gemini 4 Argonなし2.00(2026年11月30日まで)→ 4.00(2026年12月1日から)10.00(2026年11月30日まで)→ 20.00(2026年12月1日から)
Gemini 3.1 Pro プレビュー版なし2.00(プロンプト 20 万トークン以下)・4.00(20 万トークン超)12.00(20 万トークン以下)・18.00(20 万トークン超)
Gemini 2.5 Proあり1.25(プロンプト 20 万トークン以下)・2.50(20 万トークン超)10.00(20 万トークン以下)・15.00(20 万トークン超)
Gemini 3.8 Flashあり0.75(2026年12月31日まで)→ 1.50(2027年1月1日から)3.75(2026年12月31日まで)→ 7.50(2027年1月1日から)
Gemini 3.6 Flashあり0.75(2026年12月31日まで)→ 1.50(2027年1月1日から)3.75(2026年12月31日まで)→ 7.50(2027年1月1日から)
Gemini 2.5 Flashあり0.30(テキスト・画像・動画)・1.00(音声)2.50
Gemini 3.5 Flash-Liteあり0.30(テキスト・画像・動画・音声)2.50
Gemini 3.1 Flash-Liteあり0.25(テキスト・画像・動画)・0.50(音声)1.50
Gemini 2.5 Flash-Liteあり0.10(テキスト・画像・動画)・0.30(音声)0.40
無料で使える範囲請求先アカウントを紐付けていないプロジェクトは無料ティア。Gemini 3.8 Flash・3.6 Flash・3.5 Flash-Lite・3.1 Flash-Lite・2.5 Pro・2.5 Flash・2.5 Flash-Lite などは入力・出力が無料(Gemini 4 Argon と 3.1 Pro プレビュー版は無料ティアなし)。回数の上限はモデルごとで、Google AI Studio の画面に表示される。無料ティアで送った内容と応答は Google の製品改善に使われ、人が読むことがある(機密・個人情報を送らないよう規約に記載)。Google AI Studio の画面で使う分は、有料の API キーを紐付けない限り無料
日本語料金ページは日本語版あり(単価は USD)
日本語対応のくわしい状況編集部は試していない
API従量課金(入力・出力・キャッシュのトークン数とキャッシュの保存時間)。Batch と Flex は Standard の半額。Priority は Gemini 3.8 Flash で入力 1.35・出力 6.75 USD(2026年12月31日まで)。Google 検索によるグラウンディングは Gemini 3 以降で月 5,000 リクエストまで無料、その後 1,000 リクエストあたり 14 USD
規約で気をつけること18 歳以上。仕事・事業で開発する人向けで、消費者としての利用は対象外。有料ティアの内容は製品改善に使われない。支払いは Google Cloud の請求(Cloud Billing)で扱う。新規の利用者は前払い(Prepay)が基本で、前払いのクレジットは購入から 12 か月で失効し、返金されない(後払いに切り替えたときを除く)。前払いの残高が 0 USD になると、その請求先アカウントの全プロジェクトの API キーが止まる(HTTP 402)。2026年3月2日以降に作った請求先アカウントでは、Google Cloud の 300 USD の Welcome クレジットを Gemini API に使えない。価格の変更は、掲載から 30 日後に効力を持つ(別の定めがある場合を除く)
似た用途のツールGemini(Google AI プラン)、Gemini CLI、Claude、ChatGPT
単位の定義(公式)料金は 100 万トークンあたりの USD。出力の単価には thinking(思考)のトークンを含む。PDF などの文書は画像のトークン単価で数える。400・500 エラーで失敗したリクエストはトークンを課金しないが、回数の上限には数える
上限(プラン別・公式)ティアは請求先アカウント単位。Tier 1(請求先アカウントを紐付け)月 250 USD、Tier 2(支払い累計 100 USD かつ初回支払いから 3 日)月 2,000 USD、Tier 3(支払い累計 1,000 USD かつ初回支払いから 30 日)月 20,000〜100,000 USD 以上が支出の上限。上限に達すると翌月 1 日まで止まる。10 分あたりの支出上限は Tier 1 が 10 USD、Tier 2 が 50 USD、Tier 3 が 200 USD。前払いの 1 回の購入は最低 5 USD・最大 5,000 USD。1 日の回数(RPD)は太平洋時間の午前 0 時にリセット
価格の記録(確認日つき)
日付種別価格
2026-10-24Gemini 4 Argon 入力(100 万トークン・2026年11月30日まで)2.00 USD
2026-10-24Gemini 4 Argon 出力(100 万トークン・2026年11月30日まで)10.00 USD
2026-10-24Gemini 3.8 Flash 入力(100 万トークン・2026年12月31日まで)0.75 USD
2026-10-24Gemini 3.8 Flash 出力(100 万トークン・2026年12月31日まで)3.75 USD
2026-10-24Gemini 3.1 Flash-Lite 入力(100 万トークン・テキスト)0.25 USD
2026-10-24Gemini 3.1 Flash-Lite 出力(100 万トークン)1.50 USD
2026-10-24Gemini 2.5 Flash-Lite 入力(100 万トークン・テキスト)0.10 USD
2026-10-24Gemini 2.5 Flash-Lite 出力(100 万トークン)0.40 USD

出典:

ほかの開発向け AI の料金は Claude の料金の記事や開発向けツールの一覧で比べられます。

Gemini 3.8 Flash が向かない人

  • 分類や抽出のような単純な処理を大量に流す人。表の 9 モデルで最も安い Gemini 2.5 Flash-Lite で足ります
  • 1 回のプロンプトが 20 万トークンを超える長い資料を扱う人。Gemini 2.5 Pro・3.1 Pro プレビュー版は 20 万トークン超で単価が上がるので、試算の前に入力の長さを測ります
  • 顧客の個人情報や社外秘を送る人。無料ティアではなく、有料ティアで使います

迷ったら、無料ティアで Gemini 3.8 Flash を試し、本番は最低 5 USD を前払いして有料ティアにし、月 250 USD を超えそうなら Tier 2 の条件を先に満たす順番です。

次にすること: Gemini API の公式料金ページでモデルの単価を確かめ、Google AI Studio で請求先を設定する。

出典

よくある質問

Gemini API の無料枠はどこまで使えますか

請求先アカウントを紐付けていないプロジェクトは無料ティアで、Gemini 3.8 Flash・3.6 Flash・3.5 Flash-Lite・3.1 Flash-Lite・2.5 Pro・2.5 Flash・2.5 Flash-Lite などの入力と出力が無料です。Gemini 4 Argon と Gemini 3.1 Pro プレビュー版は無料ティアでは使えません。回数の上限はモデルごとに Google AI Studio の画面に表示されます。無料ティアで送った内容は Google の製品改善に使われ、人が読むことがあります。

Google AI Pro に入っていれば Gemini API は無料ですか

別の契約です。Google AI Pro は Gemini アプリなどの個人向けの定期購入で、Gemini API の有料分は Google Cloud の請求(Cloud Billing)で払います。Google AI Pro には Google Developer Program プレミアムが付き、毎月 $10 分の Google Cloud クレジットが含まれます。

前払いしたクレジットは返金されますか。期限はありますか

前払い(Prepay)のクレジットは購入から 12 か月で失効し、返金されません。例外は後払い(Postpay)に切り替えたときで、残りが元の支払い方法に返金されます。1 回の購入は最低 5 USD、最大 5,000 USD です。

Google AI Studio で使うと料金はかかりますか

Google AI Studio の画面で使う分は無料です。ただし有料プロジェクトの API キーを紐付けて使うと、その分は課金されます。

この記事の更新

  • 2026年10月24日初版。Gemini API の料金ページ・課金・レート制限・追加利用規約と Google AI Pro の特典のヘルプを確認し、9 モデルの 100 万トークン単価、無料ティアの範囲、ティアごとの支出上限、前払いの条件、月の試算を記録

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