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議事録を自動でNotionに入れる手順と費用|Notta は年払い月2,508円のビジネスから【2026年9月】

会議の録音から議事録を Notion に置くまでを、Notta・Notion・n8n・OpenAI の公式料金ページとドキュメントの記載だけで積み上げました。人が毎回触らずに回すなら Notta ビジネス(年払いで月 2,508 円・税込)と Notion フリー(0 円)が下限です。料金ページの比較表で「自動化設定」にチェックが付くのはビジネス以上で、「Notion」の行はフリーにも付いています。

更新公式ページの確認日 2026年9月21日AIツール料金表 編集部

MacBook と白いマグとスマホ
写真: Andrew Neel(Unsplash)

会議の録音を議事録にして Notion に置くところまでを、毎回人が触らずに回すなら、Notta ビジネス(年払いで月 2,508 円・税込)と Notion フリー(0 円)が下限です。Notta の料金ページのプラン比較表で「自動化設定」にチェックが付くのはビジネスとエンタープライズだけで、フリーとプレミアムには付いていません。

転送を手でやってよければ、Notta プレミアム(年払いで月 1,185 円・税込)で足ります。連携の欄の「Notion」は 4 プランすべてにチェックが付いていて、Notion に送ること自体はフリーでもできます。プレミアムに上げる理由は別の 3 行で、文字起こし時間 1,800 分/月、1 回につき 5 時間、文字起こしデータのダウンロードです。フリーは連続録音時間が「3分」なので、会議の長さに届きません。

文字起こしのエンジンや保存先を自分で決めたいなら、n8n から組みます。n8n Starter(20€/mo, billed annually)と OpenAI の従量(gpt-4o-mini-transcribe は「$0.003 / minute」)です。この経路は月額が読めて安く見えますが、音声 1 ファイル 25 MB の壁と、Notion の 1 ブロック 2,000 字への割り直しが自分の仕事として増えます。

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スタンドに立てた黒いマイク
写真: Elijah Merrell(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

3 つの経路のどれを選ぶか

週 2 回・1 回 60 分の会議(月 8.7 回・520 分)を置いたときの、公式ページの掲載額です。n8n 経路の額は EUR と USD の掲載なので、円で載っている Notta・Notion と足し合わせてはいません。

経路 掲載額(公式のまま) 人が毎回やること 詰まるところ
Notta ビジネス + Notion フリー 月 2,508 円(年払い・税込)+ 0 円 なし(比較表の「自動化設定」はビジネス以上) 契約するアカウント数ぶん。文字起こし時間は無制限
Notta プレミアム + Notion フリー 月 1,185 円(年払い・税込)+ 0 円 ノートを Notion に送る操作 文字起こし 1,800 分/月、ファイルインポート 100 個/月
n8n + OpenAI + Notion フリー 20€/mo(年払い表示)+ 1.56 USD + 0 円 録音ファイルの置き場を決めるところまで 音声 1 ファイル 25 MB、Notion の 1 ブロック 2,000 字

n8n 経路の 1.56 USD は、520 分を gpt-4o-mini-transcribe の「$0.003 / minute」で掛けた編集部の計算です。Whisper と gpt-4o-transcribe はどちらも「$0.006 / minute」なので、同じ 520 分で 3.12 USD になります。

編集部が最初に薦めるのは Notta ビジネスです。理由は安さではなく、この記事の目的(毎回人が触らない)にチェックが付いている行が、公式の比較表ではビジネス以上にしか無いからです。月に数回で手動の転送が苦にならないなら、プレミアムのほうが掲載額は半分以下になります。

Notta のプランは「自動化設定」で分かれる

料金ページの既定表示は年間プランで、月間プランとの切り替えに「40% OFF」が付いています。表示価格は「表示価格は全て税込価格です。」と書かれています。

プラン 年払い(月あたり・税込) 年額の総額 月間プラン(月あたり・税込) 文字起こし時間
フリー 0 円 — 0 円 120 分 / 月
プレミアム 1,185 円 14,220 円 1,980 円 1,800 分 / 月
ビジネス 2,508 円 30,096 円 4,180 円 無制限
エンタープライズ 要相談 要相談 要相談 カスタマイズ

議事録の作り方に直接効く行だけを、比較表の表示のまま抜き出します。チェックの有無も比較表のとおりです。

項目 フリー プレミアム ビジネス エンタープライズ
連続録音時間 3分 5時間 5時間 5時間
ファイルインポート / 月 50個 100個 200個 無制限
AI要約 / 月 10回 100回 200回 無制限
文字起こしデータのダウンロード なし あり あり あり
自動化設定 なし なし あり あり
Notion あり あり あり あり
Zapier なし なし あり あり

読み取れることは 2 つです。1 つは、Notion へ送ること自体はフリーの行にもチェックが付いていること。もう 1 つは、「自動化設定」と「Zapier」が同じ位置(ビジネス以上)で切れていることです。手を離したい人がプレミアムを選ぶと、Notion の行にチェックがあるせいで契約はできるのに、毎回ノートを開いて送る運用が残ります。

週 2 回・60 分なら月 520 分で、プレミアムの 1,800 分/月の 29% です。1,800 分に届くのは月 30 回(1 回 60 分)から。フリーの 120 分/月は、60 分の会議 2 回で使い切ります。

ビジネス以上だけに付く行はほかにもあり、チームワークスペース、外部共有の制限、ユーザーロールと権限、利用状況レポートが該当します。CRM(Salesforce、HubSpot、Pipedrive、Zoho CRM、Zendesk Sell、Salesflare、Freshsales を含む)の連携も同じ位置です。

Notion 側は 0 円のままでよい

Notion を議事録の置き場にするとき、有料プランに上げる必要があるかどうかは、料金プランの比較表の 2 行で決まります。

項目 フリー プラス ビジネス エンタープライズ
パブリックAPI あり あり あり あり
Webhook あり あり あり あり
ファイルのアップロード 最大5MB 無制限 無制限 無制限
ページの履歴 7日 30日 90日 無制限
ミーティングのメモ 制限あり 制限あり あり あり

「パブリックAPI」と「Webhook」は 4 プランすべてにチェックが付いています。n8n から Notion にページを作る構成でも、Notta から転送する構成でも、Notion 側は 0 円で始められます。1 ユーザーあたりの掲載額はプラスが月 1,650 円、ビジネスが月 3,150 円(いずれも年払い時の表示。ページには「年間プランで最大20%お得に」と書かれています)。

フリーで効くのは「ファイルのアップロード」の「最大5MB」です。議事録のテキストだけを置くなら当たりませんが、録音そのものを Notion に添付する運用にすると、60 分の会議の音声ファイルはこの枠に入りません。音声は録音した側(Notta や Google ドライブ)に置き、Notion にはテキストとリンクを置く形になります。

最後の行が「Notion だけで済ませる」選択です。「ミーティングのメモ」の説明は「自動的に会議の内容を書き起こし、要約を作成します。」で、フリーとプラスは「制限あり」、ビジネスとエンタープライズはチェックが付いています。すでに Notion ビジネス(1 ユーザー月 3,150 円)を使っているなら、道具を足さずに済む可能性があります。1 人で新しく揃えるなら、Notta ビジネス(月 2,508 円)+ Notion フリー(0 円)のほうが掲載額は安く付きます。

n8n で組むときの経路は 1 本 = 1 execution

先に前提を置きます。n8n の組み込みノードの一覧に Notta はありません(ドキュメントの機械可読な索引 llms.txt に Notta の項目が無く、連携ページの日本語版・英語版にも API の案内がありません)。Notta を n8n から直接呼ぶ構成はこの記事では作らず、n8n 経路は文字起こしから自分で持つ形になります。Notta 側で自動化したい場合の窓口は、比較表でビジネス以上に付いている「Zapier」です。

# n8n のノード 公式の記載で決まっていること
1 Google Drive Trigger 「Once saved and published, the node will regularly check for any matching events and will trigger your workflow for each event found.」。手動実行では条件に合う直近のイベントを 1 件返す
2 OpenAI(Audio / Transcribe a Recording) 「OpenAI API limits the size of the audio file to 25 MB.」既定のモデルは whisper-1。受け付けるのは .flac .mp3 .mp4 .mpeg .mpga .m4a .ogg .wav .webm
3 OpenAI(Text / Generate a Chat Completion) 文字起こしから要約を作る。音声の言語は 2 の「Language of the Audio File」に ISO-639-1 で入れると精度と待ち時間が改善すると書かれている
4 Notion(Database Page: Create) 議事録のページを作る。Database Page の操作は Create / Get / Get Many / Update
5 Notion(Block: Append After) 本文を足す。Block の操作は Append After / Get Many / Get Markdown

n8n の料金ページは「Pricing based on monthly workflow executions, regardless of complexity.」と書き、execution を「An execution is a single run of your entire workflow. It doesn't matter how many steps are in the workflow or how much data it processes.」と定義しています。上の 5 ノードを 1 回の実行にまとめれば、会議 1 回が 1 execution です。

つまり週 2 回なら月 9 回で、Starter の 2.5K workflow executions の 0.4% しか使いません。この使い方では Starter(20€/mo, billed annually・5 concurrent executions・1 shared project・2,300 AI credits/month)は明らかに過剰で、料金ページが並べている Community Edition(「A standard, self-hosted version of n8n is available on GitHub.」)ならサーバー代だけで足ります。n8n Cloud を選ぶ理由は実行回数ではなく、サーバーを持たないことと、OpenAI ノードで「Use Gateway credits」を選べば OpenAI のアカウントなしで動かせる点です。

月に何回走らせるかを変えたときの消費は、下の計算機で確かめられます。

25 MB の壁を分数に置き換える

この経路で最初に当たるのは料金ではなく、音声ファイルの大きさです。25 MB を 1 MB = 1,048,576 バイト、ビットレートを 1 kbps = 1,000 ビット/秒として割ると、こうなります(編集部の計算)。

音声の設定 25 MB に入る長さ 60 分の会議は 1 ファイルで通るか
MP3 128 kbps 約 27 分 通らない
MP3 64 kbps 約 55 分 通らない
MP3 32 kbps(モノラル) 約 109 分 通る

会議の録音は話し声だけなので、32 kbps モノラルでも文字起こしには足ります。ただしこれは、録音の設定を先に決めておく作業が n8n 経路に付いてくるという意味です。Notta 側の「1 回につき 5 時間まで」(プレミアム以上)は、この換算をしなくて済む条件です。

月の従量は 520 分ぶんで、gpt-4o-mini-transcribe が 1.56 USD、Whisper と gpt-4o-transcribe が 3.12 USD(いずれも公式の「$0.003 / minute」「$0.006 / minute」からの計算)。要約に使うテキストの料金は桁が違い、gpt-4o-mini は入力が 100 万トークンあたり 0.15 USD、出力が 0.60 USD です。1 回の会議の文字起こしを 3 万トークンと置いても入力は 0.0045 USD で、費用のほぼ全部は文字起こしの側です。

なお編集部は、この 2 つの経路を通しで動かして議事録が Notion に並ぶところまでは確かめていません。ここに出した数字・条件・文言は、すべて Notta・Notion・n8n・OpenAI の公式ページの記載です。

Notion の 2,000 字が手順を決める

文字起こしを Notion に流し込むときに効くのは、Notion API の 3 つの上限です。

上限 公式の数字 60 分の会議での意味
rich text のテキスト 2000 characters 全文を 1 ブロックに入れられない。2,000 字ずつ割る
1 リクエストの子ブロック 100 block children(入れ子は 2 段まで) 18,000 字なら 9 ブロックで収まる
1 リクエストのペイロード 1000 block elements and 500KB overall 日本語は UTF-8 で 1 字 3 バイトなので、約 17 万字で先に当たる

日本語のナレーション 1 分 ≒ 300 字という編集部の目安を会議の発話にも当てると、60 分で 18,000 字です。2,000 字ずつに割れば 9 ブロックで、100 の枠にも 500KB にも当たりません。300 字/分のまま伸ばしていくと、500KB の側に当たるのは約 9 時間 30 分ぶんからです。実務で当たるのは 2,000 字だけで、残り 2 つは考えなくてよい、という読み方になります。

レート制限は 1 分あたり 180 リクエスト(「180 requests per minute (an average of 3 per second)」)で、ビジネスとエンタープライズは 600 リクエスト/分(平均 10 リクエスト/秒)です。会議 1 回でページ作成と本文追加の 2 リクエストなら、週 2 回でも月 18 リクエストで、この上限には近づきません。超えたときは HTTP 429 と rate_limited が返り、Retry-After ヘッダーが付きます。

Notta 経路を選ぶと、この節の作業は全部なくなります。逆に n8n 経路を選ぶと、2,000 字の分割を Code ノードか式で 1 度書くことになり、そのぶん文字起こしのモデルと保存先を自分で選べます。どちらが良いかではなく、2,000 字の分割を自分で持つかどうかの取引です。

向かない人

  • 会議が月 2 回以下で、1 回が 60 分未満の人。 Notta フリーの 120 分/月に入るなら 0 円で試せます。ただし連続録音時間が「3分」なので、録音は別の道具で取り、ファイルインポート(50 個/月)で入れる形になります。
  • 文字起こしのデータを社外に出せない人。 「AI学習なし」にチェックが付くのは Notta のエンタープライズだけで、料金は要相談です。ビジネスに付くのは外部共有の制限・ユーザーロールと権限・利用状況レポート・セキュリティ認証レポートまでです。
  • すでに Notion ビジネスを契約している人。 「ミーティングのメモ」にチェックが付いているので、道具を足さずに試す順番が先です。1 ユーザー月 3,150 円(年払い時)の中に入っています。
  • 議事録より先に、文字起こしツール自体を選び直したい人。 料金と日本語対応の並びは議事録・文字起こし AI 一覧にあります。
  • 同じ n8n で別の自動化も組みたい人。 execution の数え方と Make・Zapier との違いはショート動画を週 5 本自動で作る構成に、同じ料金ページの読み方で書いています。

Notta 側から始めるなら、決める順番は「自動化設定が要るか(=ビジネスか、プレミアムか)」の 1 つだけです。n8n 側から始めるなら、先に決めるのは録音のビットレートと置き場で、n8n Cloud のトライアル(1,000 executions・5 concurrent executions・クレジットカード不要)の範囲で 25 MB の壁と 2,000 字の分割を試せます。

出典

よくある質問

会議の録音を自動で Notion に入れるには、Notta のどのプランが必要ですか

ビジネス(年払いで月 2,508 円・税込、総額 30,096 円)以上です。Notta の料金ページのプラン比較表で「自動化設定」にチェックが付くのはビジネスとエンタープライズだけで、フリーとプレミアムには付いていません。転送先の「Notion」の行は 4 プランすべてにチェックが付いているので、手で送るだけならプレミアム(年払いで月 1,185 円・税込)で足ります。

Notta のフリープランで会議の議事録は作れますか

会議の長さでは作れません。フリーの連続録音時間は「3分」で、文字起こし時間も 120 分/月です。「文字起こしデータのダウンロード」の行もフリーにはチェックが付いていません。1 回につき 5 時間まで扱えるのはプレミアム以上です。

Notion のパブリック API は無料プランでも使えますか

使えます。Notion の料金プランの比較表では「パブリックAPI」と「Webhook」の行に、フリー・プラス・ビジネス・エンタープライズの 4 プランすべてチェックが付いています。n8n から Notion にページを作るだけなら、Notion 側は 0 円のままで足ります。フリーで効くのは別の行で、ファイルのアップロードが「最大5MB」、ページの履歴が「7日」、外部ゲストが「10」です。

n8n で 60 分の会議の録音をそのまま文字起こしできますか

そのままでは通らないことがあります。n8n の OpenAI ノードのドキュメントは Transcribe a Recording について「OpenAI API limits the size of the audio file to 25 MB.」と書いています。128 kbps の MP3 なら 25 MB に入るのは約 27 分ぶんなので、60 分の会議は 64 kbps(約 55 分)でも足りず、32 kbps モノラル(約 109 分)まで落とすか、ファイルを分けることになります(編集部の計算)。

文字起こしの全文を Notion の 1 ブロックに入れられますか

入れられません。Notion API の上限は rich text のテキストが「2000 characters」で、1 回のリクエストで足せる子ブロックは「100 block children」、ペイロード全体は「1000 block elements and 500KB overall」です。日本語 300 字/分の目安で 60 分の会議は 18,000 字なので、2,000 字ずつに割ると 9 ブロックで収まります。

Notion だけで議事録を作る方法はありますか

Notion の料金プランには「ミーティングのメモ」の行があり、説明は「自動的に会議の内容を書き起こし、要約を作成します。」です。フリーとプラスは「制限あり」、ビジネスとエンタープライズはチェックが付いています。ビジネスは 1 ユーザーあたり月 3,150 円(年払い時の表示)なので、1 人で使うぶんには Notta ビジネス(月 2,508 円)+ Notion フリー(0 円)のほうが掲載額は安く付きます。

この記事の更新

  • 2026年9月21日初版。Notta の料金プラン(日本語・英語)と連携ページ、Notion の料金プランと API のリクエスト上限、n8n の料金ページとノードのドキュメント、OpenAI の API 料金を確認して、Notta 経路と n8n 経路の費用と手順を作成

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