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日本語の読み上げ10ツールを同じ400字で比較|最安は無料、Azureは漢字を2文字で数える【2026年9月】

同じ日本語 400 字の原稿を 10 ツールに読ませたらいくらかを、各社の公式料金ページの単価だけで計算しました。課金の単位は文字・秒・トークン・買い切りに分かれ、Azure は漢字 1 文字を 2 文字として数えるため同じ原稿が 549 文字になります。

更新公式ページの確認日 2026年9月22日AIツール料金表 編集部

スタジオ用のコンデンサーマイクの接写
写真: Jonathan Velasquez(Unsplash)

日本語の文章を読み上げさせるだけなら、1 円も払わずに商用まで通るのは VOICEVOXです。条件は「VOICEVOX を利用したことがわかるクレジット表記」と、キャラクターごとの規約を守ることだけです。クレジット表記を入れられない用途(留守番電話のような音声応答など)なら、表記が要らない下限は音読さんのベーシックプラン(月額 980 円・税込 1,078 円、読上文字数 200,000 字/月)です。

自社のアプリやワークフローに組み込めるなら、Google Cloud Text-to-Speech が最も安く済みます。Standard・WaveNet 音声は月 400 万文字まで無料枠で、超えても 100 万文字 4 USD です。日本語でも声の作り分けと表現の幅が要る仕事なら、ElevenLabs(API は 1,000 文字 0.10 USD、Commercial License 付きの Starter が月 6 USD)が選択肢になります。1 文字あたりの単価は Google の Standard 音声の 25 倍になるので、「自然さにいくら払うか」だけが判断になります。

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ソファで音声を聞く女性
読み上げアプリの使いどころは「自分が聞く」場面 写真: Vitaly Gariev(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

同じ 400 字の原稿を読ませると、10 ツールでいくらになるか

比較の条件を先に決めました。読ませるのは、次の社内向けナレーション原稿 1 本です。改行を除いて 400 字、うち漢字が 149 字あります。

こんにちは。本日は、新しい問い合わせ対応サービスについてご案内します。このサービスは、社内に届く質問への返信を自動化し、担当者が確認に使う時間を短くするために作りました。導入の手順は三つです。まず、よくある質問と回答を一覧にまとめます。次に、管理画面から読み込み、公開する範囲を選びます。最後に、社内の連絡用チャットに接続します。設定にかかる時間は、おおむね三十分です。料金は、利用する人数ではなく、月あたりの問い合わせ件数で決まります。無料の範囲でも、月に百件までお試しいただけます。詳しい条件と実際の画面は、配布資料の五ページ目に載せています。試験導入は、来月の初めから始めます。対象は、受付と総務の二つの部署です。三か月後に、返信までの時間と解決した件数を集計し、全社へ広げるかどうかを決めます。ご質問は、担当者までお気軽にお寄せください。それでは、順を追って説明します。よろしくお願いします。

これを月に 30 本(12,000 字)作る場合で並べます。どのツールにも同じ文字を渡す前提で、金額は各社の公式ページの単価に文字数を掛けた編集部の割り算です。USD は公式表記のまま載せています。

ツール 課金の単位(公式表記) 400 字 1 本 月 30 本(12,000 字)の支払い 無料で使える範囲
VOICEVOX 無料(文字数の上限なし) 0 円 0 円 ソフト全体(商用・非商用問わず無料)
音読さん ベーシック 読上文字数 200,000 字/月 月額に含まれる(上限の 0.2%) 1,078 円(税込) 1,000 字/月(無料登録で 5,000 字/月)
Google Cloud TTS(Standard・WaveNet) US$0.000004 per character US$0.0016 US$0(無料枠 400 万文字/月 の内) 0 to 4 million characters
Amazon Polly(標準音声) 100 万字あたり 4.00 USD US$0.0016 US$0(最初の 12 か月)/以降 US$0.048 500 万文字/月(最初の 12 か月)
OpenAI tts-1 $15.00 / 1M characters US$0.0060 US$0.18 料金ページに記載なし
Azure Speech(Neural・S1/Japan East) 100 万文字あたり 15.00 USD US$0.0082(549 文字ぶん) US$0(F0 の無料枠内)/S1 で US$0.25 0.5 million characters free per month(F0)
ElevenLabs(API・v3/v2 multilingual) $0.10 per 1,000 characters US$0.040 US$1.20(Starter は月 6 USD) 10k credits per month
CoeFont Standard 毎月の利用文字数 80,000 文字 月額に含まれる(上限の 0.5%) 3,300 円(税込・以降 4,400 円) 800 文字・1 プロジェクト(非商用利用向け)
VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット 買い切り 23,800 円(税込) 買い切りに含まれる 0 円(購入後) 体験版
Narakeet 音声の長さ(1 秒単位) 音声の分数で決まる $0.20 per minute(6 USD で 30 分) 変換 20 回(商用利用は No)

月 12,000 字は、どのクラウド API にとっても無料枠の中の量です。Google は「You must enable billing to use Text-to-Speech, and will be automatically charged if your usage exceeds the number of free characters allowed per month.」と、課金を有効にしたうえで無料枠を使う形を明記しています。Amazon Polly の無料利用枠は標準音声が「最初の 12 か月間」の月 500 万文字なので、13 か月目から月 0.048 USD が乗ります。

画面で使う日本語サービスの側は、月額に「読める文字数」が最初から決まっています。音読さんのベーシックは 12,000 字なら上限 200,000 字の 6% で、残りを翌月に回すことはできません(公式の表記は「利用せずに残っている文字数は毎月リセットされるため翌月には繰り越されません。」)。CoeFont の Standard は 80,000 文字なので、同じ量で上限の 15% を使います。

年払いにしても単価は変わりません。音読さんの年間ベーシックプランは 11,760 円/年(税込 12,936 円)で読上文字数 2,400,000/年、月額 980 円(税込 1,078 円)を 12 か月払うのと同じ額・同じ文字数です。年間契約にする利点は支払い方法の側で、公式 FAQ は「年間契約の場合のみ銀行振込に対応しております。」としています。

同じ原稿なのに、課金される文字数が違う

料金表の単価だけを並べると読み違えます。同じ 400 字を渡しても、請求の元になる数が変わるからです。

ツール 400 字の原稿が何になるか 公式の書き方
Google Cloud TTS 400 文字 「you are only charged for one character, not multiple bytes」
Azure Speech 549 文字(漢字 149 字が 2 文字ぶん) 「Each Chinese character is counted as two characters for billing, including kanji used in Japanese」
Amazon Polly 400 文字 「処理したテキストの文字数に応じて毎月課金されます」
ElevenLabs 400 クレジット 「Credits were previously referred to as "characters."」
OpenAI(gpt-4o-mini-tts) トークン数(文字数ではない) 「Prices per 1M tokens unless noted.」
Narakeet 音声の秒数 「charged to your account based on the final duration, in increments of 1 second」

効くのは Azure です。漢字の多い原稿ほど課金文字数が増え、編集部の原稿では 1.37 倍(400 → 549 文字)になりました。同じ 100 万文字あたり 15.00 USD という単価でも、日本語の実質単価は 20.6 USD 相当です。Azure はさらに「音声が出なかった場合も課金する」と書いていて、「Charges apply even if speech is not generated due to a mismatch between the selected voice language and the input text.」が該当します。言語の指定を間違えた試行にも料金がかかる、という意味です。

逆に Google は、日本語のマルチバイト文字を 1 文字として課金することを WaveNet と Standard について明記しています。ただし空白・改行と、<mark> 以外の SSML タグは課金対象です(「All Speech Synthesis Markup Language (SSML) tags (except the <mark> tag) are also included in the character count.」)。読み方を細かく指定するほど、Google では文字数が増えます。Azure も同じ考え方で、<speak> と <voice> を除くマークアップが課金対象に入ります。

Narakeet だけは原稿の文字数から金額が決まりません。課金は作った音声の長さで、1 秒単位です。読み上げ速度を落とせばそのまま費用が増える作りなので、文字数ベースの他社とは同じ表に載せても直接比べられません。

日本語で使える声は、どのツールにどれだけあるか

単価が同じでも、選べる声の数と種類が違います。ここは公式の一覧に載っている ja-JP の行を数えた結果です。

ツール 日本語の声 制約
Google Cloud TTS Chirp 3: HD が 30、Neural2 が 3、Standard が 4、WaveNet が 4 Chirp 3: HD は SSML 入力・発話速度・ピッチの指定に非対応
Azure Speech Neural HD(Nanami・Masaru)、Neural 8 種、MAI-Voice-2-Flash(Haruto・Sakura) 漢字を 2 文字として課金
Amazon Polly Mizuki・Takumi・Kazuha・Tomoko の 4 種 ジェネレーティブボイスと Long Form は日本語が「No」
Narakeet 103 種類 商用利用は有料パッケージの購入が条件
OpenAI 11 の組み込み音声 公式ガイドが「voices being optimized for English」と明記
ElevenLabs Multilingual v2 の 29 言語に Japanese を含む Commercial License は Starter(月 6 USD)以上

Amazon Polly を日本語で使うときの注意はここです。料金表には 100 万文字 30 USD のジェネレーティブボイスと 100 USD の Long-Form が並びますが、公式の音声一覧では日本語の 4 声すべてが Generative voice「No」・Long Form voice「No」です。日本語で選べるのは標準(4.00 USD)とニューラル(16.00 USD)だけで、上位の音声の料金は日本語の判断材料になりません。Mizuki は標準のみ、Kazuha と Tomoko はニューラルのみ、両方に対応するのは Takumi だけです。

OpenAI は料金がいちばん読みやすい一方で、公式ガイドが「performs well, despite voices being optimized for English」と書いています。日本語の音声が出ること自体は同じ文で示されていますが、声が英語向けに作られていることを提供元が認めている点は、他社の書き方と違います。

無料で使うと、何を表記させられるのか

無料で済ませられるかは、金額よりも「表記」で決まります。

ツール 無料で商用利用 クレジット表記
VOICEVOX できる(商用・非商用問わず無料) 必要(VOICEVOX を利用したことがわかる表記)
音読さん(無料) できる(用途に例外あり) 必要
音読さん(有料) できる 不要
CoeFont(Free) 非商用利用向け —
Narakeet(無料アカウント) Commercial use は No —
ElevenLabs(Free) Commercial License は Starter 以上 —

音読さんの公式 FAQ には、あとから効く条件が 2 つあります。1 つは「クレジット表記のできないもの(留守番電話サービスなど)に使用する場合は必ず有料プランをご契約ください。」で、表記を入れられない用途は無料の対象外という線引きです。もう 1 つは解約後の扱いで、「通常の有料プランの場合、有料プラン期間中に作成した音声データであっても、継続して使用する場合はクレジット表記が必要です。」と書かれています。有料の期間に作った音声も、解約後に使い続けるなら表記が必要になります。YouTube の収益化については逆に緩く、「収益の有無は関係なく、使用したい文字数でプランを決定してください。」として、有料プランの加入義務を否定しています。

VOICEVOX の表記条件は 1 行ですが、規約はもう 1 つの条件も置いています。「作成された音声を利用する際は、各音声ライブラリの規約に従ってください」です。ソフト本体が無料でも、使うキャラクターごとの規約を読む前提になります。

買い切りで表記の心配を消したいなら VOICEPEAK です。AHS の公式ページは「商用・業務利用可能な製品となっておりますので基本的に当社にご連絡なくご利用頂けます。」と書いていて、価格は 6 ナレーターセットが 23,800 円(税込)です。月額も文字数の上限もなく、男性 3 名・女性 3 名のナレーターと「女の子」の声が入ります。音読さんのベーシックを 22 か月続けた額(税込 23,716 円)に近い水準で、文字数を気にせず回すならこの形が一番単純です。

月の文字数が余ったら、足りなくなったらどうなるか

長く使うと、この違いが効いてきます。

ツール 余った分 足りなくなった分
音読さん 繰り越されない(毎月リセット) 追加購入はなく、解約して上位プランを契約し直す
ElevenLabs 2 か月ぶんまで繰り越せる Pay As You Go で買い増す
CoeFont Plus 料金ページに記載なし 100 万文字以降は 1 文字 0.05 円
Narakeet 有効期限なし 追加のパッケージを買う
Google・Amazon・Microsoft 無料枠は毎月ぶん そのまま従量課金

音読さんの「使い切ったら解約して契約し直す」は、公式 FAQ の回答そのままです(「現在のプランを一度ご解約いただき、再度料金プランのページよりご希望のプランをご契約ください。」)。月の後半に急な依頼が来る仕事だと、ここが引っかかります。ElevenLabs は逆で、「As long as you don't cancel or downgrade, unused credits at the end of the month will carry over to the next month, up to a maximum of two months' worth of credits.」と、2 か月ぶんまで貯められます。足りなくなった分は Pay As You Go で先に買っておけます(「Pay As You Go (PAYG) allows you to prepay for credits without committing to a monthly subscription, or buy additional credits if you run out of your subscription credits.」)。制作量が月ごとに大きく振れるなら、繰り越しのある側が向きます。

CoeFont の Plus は上限を超えたあとが 1 文字 0.05 円です。400 字なら 20 円で、Google の Chirp 3: HD(400 字で 0.012 USD)とは桁が違います。月 100 万文字の枠を使い切る量なら、API の並びで考える段階に入っています。

ElevenLabs の基本データ更新日 2026年10月5日

提供元ElevenLabs, Inc.
公式サイトhttps://elevenlabs.io/
料金プラン
プラン月額(USD)年払いクレジット/月カスタム音声商用利用
Free$0—10,0003不可
Starter$6(10月18日まで初月 83% off で $1)$60/年($5/月相当)30,00010可
Creator$22(初月 50% off)$220/年($18.33/月相当)121,00030可
Pro$99$990/年($82.50/月相当)600,000160可
Scale$299$2,990/年($249.17/月相当)1,800,000660可(3 席)
Business$990$9,900/年($825/月相当)6,000,0002,200可(10 席)
単位の数え方Multilingual v2 は 1 文字 = 1 クレジット。Flash/Turbo 系は API 利用で 1 文字 0.5〜1 クレジット。有料プランの未使用クレジットは 2 か月分まで繰越(残高は月枠の 3 倍が上限)。Free は繰越なし。年払いは 2 か月分が無料(10 か月分の支払い)。Creative画面の枠。APIの含有枠とは異なる。繰越は有料継続が条件で、解約・ダウングレード時は期末に未使用の月次枠が失効
無料で使える範囲月 10,000 クレジット(Multilingual v2 で 10,000 文字)・繰越なし・カスタム音声 3・Instant Voice Cloning なし。ウェブの読み上げは 1 回 2,500 文字まで(有料は 5,000)。Studio は 3 プロジェクト、Dubbing は透かし入り(外せない)。API も同じ月の枠で利用可(Multilingual v2 10,000 文字・Flash/Turbo 20,000 文字相当)。商用利用不可(規約で Free ユーザーは非商用のみ)。公開時は題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる帰属表示が必要。無料アカウントは 1 人・1 IP につき 1 つ
商用利用できる最安プランStarter $6/月
日本語日本語対応
日本語対応のくわしい状況公式の対応言語表で日本語あり。Multilingual v2 は 29 言語(日本語を含む)、Flash v2.5 は 32 言語(v2 の全言語を含む)、Eleven v3 は 70 言語以上、Eleven v4 は 90 言語以上で、いずれも一覧に日本語(Japanese)を記載。UI は英語中心。編集部はまだ同一文での聴き比べをしていない
APIあり(Pro 以上で 44.1kHz PCM 出力)
規約で気をつけること
無料プラン
非商用のみ(規約)
音声クローン
Instantは権利者の許諾が必要。Professionalは本人の声限定(他人の声の代作不可)
無料で公開するとき
題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れて帰属表示する(Eleven Music は「Eleven Music」と表記)。無料の生成物は商用不可
似た用途のツールSpeechify、CoeFont、Descript
単位の定義(公式)1 クレジット = テキスト 1 文字(Multilingual v2)。Flash/Turbo は API 利用で 1 文字 0.5〜1 クレジット。同じクレジットを全製品で共用: Speech to Text 1 分 330、Eleven Music 1 分 900、Sound Effects 1 回 200、Voice Changer・Voice Isolator 1 分 1,000、Dubbing 1 分 2,000〜10,000(自動/Studio、透かしの有無で変わる)
上限(プラン別・公式)
プランクレジット/月繰越商用利用席
Free10,000なし不可(規約)1
Starter30,0002 か月分まで(残高は月枠の 3 倍が上限)。有料継続時のみ、解約・ダウングレード期末に未使用の月次枠失効可1
Creator121,000同上可1
Pro600,000同上可1
Scale1,800,000同上可3
Business6,000,000同上可10
商用利用の条件(公式)無料ユーザーは非商用のみ、有料プランは商用可(利用規約)。音楽の商用利用は Starter 以上(料金ページ)。無料ユーザーは個人のメールアドレスで登録する規約。無料時生成音声は後から課金しても商用不可。有料時生成音声は解約後も商用可(権利・規約遵守、Beta等を除く)。無料の生成物を非商用で公開するときは題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる帰属表示が必要(ヘルプ)
API 料金(公式)従量課金(API 料金ページ・税抜): Text to Speech は v3・v2 Multilingual が 1,000 文字 0.08 USD、v3 Conversational・Flash/Turbo が 0.04 USD。v4 は 0.08 USD・v4 Turbo は 0.04 USD(10 月 12 日まで 72% off で 0.022 USD・0.011 USD)。定額プランの API 含有(v2 Multilingual): Free 10,000 文字、Starter 75,000、Creator 275,000、Pro 1,238,000、Scale 3,738,000、Business 12,375,000。Speech to Text 1 時間 0.22 USD(Realtime 0.39)。Music 1 分 0.15 USD。Voice Changer・Voice Isolator・Sound Effects 1 分 0.12 USD。Dubbing v1 1 分 0.33 USD・v2 2.20 USD。Pay-as-you-goは最低5 USD入金、購入から12か月有効、入金返金不可。定額分から先に消費。残高はドル建てで保持され、プラン変更時は新プランの換算率で文字数が変わる。画面とAPIで単価・含有枠が異なる
価格の記録(確認日つき)
日付プラン価格
2026-10-05Starter6 USD/月(10月18日まで初月 1 USD・年払い 60 USD)
2026-10-05Creator22 USD/月(初月 11 USD・年払い 220 USD)
2026-10-05Pro99 USD/月(年払い 990 USD)
2026-09-30Starter6 USD/月(年払い 60 USD)
2026-09-30Creator22 USD/月(初月 11 USD・年払い 220 USD)
2026-09-30Pro99 USD/月(年払い 990 USD)
2026-09-06Starter6 USD/月(年払い 60 USD)
2026-09-06Creator22 USD/月(初月 11 USD・年払い 220 USD)
2026-09-06Pro99 USD/月(年払い 990 USD)

出典:

料金表に記録している音声まわりのツールを、確認日の新しい順に並べます。

ツール商用利用できる最安プラン無料で使える範囲日本語
ElevenLabsStarter $6/月月 10,000 クレジット(Multilingual v2 で 10,000 文字)・繰越なし・カスタム音声 3・Instant Voice Cloning なし。ウェブの読み上げは 1 回 2,500 文字まで(有料は 5,000)。Studio は 3 プロジェクト、Dubbing は透かし入り(外せない)。API も同じ月の枠で利用可(Multilingual v2 10,000 文字・Flash/Turbo 20,000 文字相当)。商用利用不可(規約で Free ユーザーは非商用のみ)。公開時は題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる帰属表示が必要。無料アカウントは 1 人・1 IP につき 1 つ日本語対応
SpeechifyStudio Starter $100/年(月あたり $8.33 換算)読み上げアプリは無料で音声 10 種。Studio は 600 クレジット(ナレーション 10 分相当)で商用利用不可Studio は日本語対応(公式 FAQ)
DescriptHobbyist $16/月(年払い)月 60 分のメディア・AI クレジット 100(1 回きり)・720p 透かしあり文字起こしは日本語不可・翻訳と吹き替えは可
SunoPro ¥1,500/月(月払い・税は決済時に計算)1日50クレジット(1日10曲)。v6-miniのみ・共有キューで同時4曲。月のダウンロード枠なし(2026-09-03より前の登録者は生涯7回の試用ダウンロード、以降の登録者は不定期の試用ダウンロード)。商用利用不可。クレジットの追加購入不可円で表示・決済
RiversidePro $24/月(年払い)。無料プランの商用可否は規約に記載なしマルチトラック収録 2 時間・最大 720p・全書き出しに Riverside の透かし・44.1 kHz。単一トラックの収録と編集は無制限文字起こし・AI 翻訳に日本語あり
CoeFontStandard $20/月(税込)月 800 文字。商用利用不可。「Voiced by coefont.cloud」の表記が要る日本語対応

6 件・最終更新 2026年10月5日

編集部は、この 10 ツールで実際に同じ原稿を読み上げさせて音声を聞き比べてはいません。ここに出した金額・文字数・条件は、すべて各社の公式料金ページと公式ドキュメントの記載と、それに文字数を掛けた計算です。

向かない人

  • 声の自然さを先に決めたい人。公式ページから読めるのは料金と対応言語までで、日本語の抑揚の良し悪しは各社の試聴で確かめる話になります。
  • クレジット表記を出せない用途を、無料で済ませたい人。VOICEVOX と音読さんの無料枠はどちらも表記が条件で、音読さんは留守番電話のような用途を名指しで外しています。
  • 収録済みの人の声をそのまま置き換えたい人。10 ツールのうち声のクローンを前提にできるのは ElevenLabs で、同意の条件は音声クローンの規約を5社で比較にまとめています。

読み上げさせる文章が日本語だけで、量も月に数万字までなら、判断は「クレジット表記を出せるか」の一点です。出せるなら VOICEVOX、出せないなら音読さんのベーシックプランで足ります。声の作り分けと表現の幅に月 6 USD 以上を払う価値があるかどうかまで来たら、Commercial License 付きの Starter から始める形になります。プランごとの上限はElevenLabs の料金と無料枠、100 万文字あたりの料金での横並びはElevenLabs vs Speechify vs CoeFont 日本語TTS比較、音声ツール全体の料金は音声カテゴリーの一覧にあります。

PRElevenLabs を無料で試す広告リンクです。購入・申込みにより当サイトが報酬を受け取る場合があります。

出典

よくある質問

日本語の読み上げで、いちばん安いのはどれですか

無料で商用利用まで通るのは VOICEVOX です。公式サイトの表記は「商用・非商用問わず無料」で、条件は「ご利用の際は VOICEVOX を利用したことがわかるクレジット表記が必要です。」と、キャラクターごとの利用規約に従うことです。クレジット表記を出せない用途なら、有料で表記が要らない音読さんのベーシックプラン(月額 980 円・税込 1,078 円、読上文字数 200,000 字/月)が下限です。開発に組み込めるなら、Google Cloud Text-to-Speech の Standard・WaveNet 音声が月 400 万文字まで無料枠に入ります。

同じ原稿なら、どのツールでも課金される文字数は同じですか

違います。Azure の公式ドキュメントは「Each Chinese character is counted as two characters for billing, including kanji used in Japanese」と書いていて、漢字 1 文字が 2 文字として数えられます。編集部の共通原稿(400 字・うち漢字 149 字)なら 549 文字ぶんです。Google Cloud は逆に「you are only charged for one character, not multiple bytes」と、日本語のマルチバイト文字も 1 文字として数えると明記しています。Narakeet は文字ではなく音声の長さ(1 秒単位)、OpenAI の gpt-4o-mini-tts はトークンで課金します。

月 1 万字ちょっとの社内ナレーションなら、月額はいくらになりますか

400 字を月 30 本(12,000 字)作る場合、音読さんのベーシックプランは月の上限 200,000 字の 6% で、払うのは月額 1,078 円(税込)です。CoeFont の Standard なら上限 80,000 文字の 15% で、月額 3,300 円(税込・登録後 6 か月の特別価格、以降 4,400 円)です。クラウド API 側は Google・Amazon・Microsoft のいずれも無料枠の中に収まる量で、OpenAI の tts-1 なら 0.18 USD、ElevenLabs の API(v3・v2 multilingual)なら 1.20 USD です。

無料プランで作った音声は、そのまま仕事に使えますか

ツールごとに条件が違います。音読さんは無料でも商用利用できますが「無料プランの場合は必ずクレジット表記をしてください」で、留守番電話サービスのようにクレジット表記のできない用途は有料プランの契約が必要です。CoeFont の Free は「非商用利用向け」で 800 文字・1 プロジェクト、Narakeet の無料アカウントは Commercial use が No、ElevenLabs は Commercial License が月 6 USD の Starter から付きます。

この記事の更新

  • 2026年9月22日初版。Google Cloud Text-to-Speech・Amazon Polly・Azure Speech・OpenAI・ElevenLabs・音読さん・CoeFont・VOICEVOX・VOICEPEAK・Narakeet の公式料金ページと公式ドキュメントを確認し、同じ日本語 400 字の原稿での費用と、課金文字数の数え方・日本語の声の数・クレジット表記の条件を作成

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