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ポッドキャスト文字起こしはDescriptが日本語非対応|60分×4本の費用とNottaの使い分け【2026年9月】

60 分の回を月 4 本、文字起こしして記事にするまでの費用と手順を、Descript と Notta の公式料金ページ・ヘルプ・利用規約の記載だけで積み上げました。Descript の文字起こし対応言語はラテン文字の 26 言語で日本語は入らず、日本語の回は Notta プレミアム(年払い 月あたり 1,185 円・税込)が下限です。

更新公式ページの確認日 2026年9月22日AIツール料金表 編集部

スタンドに立てた黒いマイク
写真: Elijah Merrell(Unsplash)

日本語で収録したポッドキャストを文字起こしして記事にするなら、Notta プレミアム(年払い・月あたり 1,185 円、総額 14,220 円 税込)が下限です。Descript は公式ヘルプが文字起こしの対応言語を 26 言語に限り、「Languages such as Chinese, Japanese, or Russian are not yet supported」と明記しているので、日本語の回はそもそも文字に起こせません。

英語で収録している回なら話は逆で、Descript Creator(月払い 35 USD・年払い 24 USD、30 media hours / month)が本命です。文字起こしを直すと音声も直る編集と、Underlord の「Draft a blog post」で記事の下書きまで 1 つのアプリで終わります。無料プランは、Notta フリーが文字起こし時間 120 分/月で書き出し不可、Descript Free が 60 minutes (1 hr) / month です。

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動画編集ソフトのタイムライン
動画やポッドキャストを文字で編集する道具は、タイムラインの操作を文章の編集に置き換える 写真: Skye Studios(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

60 分の回を月 4 本、文字起こしするといくら要るか

週 1 本・1 本 60 分のポッドキャストは、月に 240 分(4 時間)の音源を取り込むことになります。両社とも「月に取り込める量」が先に決まっているので、月額をその量で割れば 4 時間ぶんの取り分が出ます。

プラン 料金(公式表記) 月に取り込める量 4 時間ぶんの取り分 日本語の音声
Notta フリー 0 円 文字起こし時間 120 分/月 60 分の回で 2 本まで 文字起こしできる
Notta プレミアム(年払い) 1,185 円/月・総額 14,220 円(税込) 1,800 分/月 158 円 文字起こしできる
Notta プレミアム(月払い) 1,980 円/月(税込) 1,800 分/月 264 円 文字起こしできる
Descript Hobbyist 24 USD/月(年払い 16 USD/月) 10 media hours / month 9.60 USD(年払い 6.40 USD) 文字起こしできない
Descript Creator 35 USD/月(年払い 24 USD/月) 30 media hours / month 4.67 USD(年払い 3.20 USD) 文字起こしできない

4 時間ぶんの取り分は、月額を月の上限で割った編集部の計算です。Notta の表示価格は料金ページに「表示価格は全て税込価格です」とあり、年払いは 40% OFF の表記です。Descript は USD の表記のままにしています(為替に触れないため、この記事では円換算しません)。

分かれ目は金額ではありません。日本語の回では Descript の列が使えないので、比較が成り立つのは英語で収録している番組だけです。Notta フリーは 60 分の回なら月 2 本ぶん取り込めますが、料金ページの「文字起こしデータのダウンロード」が×なので、原稿に落とすには画面から手で写すことになります。記事化まで続けるなら、書き出しが○になるプレミアム以上が現実的な下限です。

なぜ日本語の回に Descript を使えないのか

Descript のヘルプは「Descript automatically transcribes audio and video in 26 languages.」とし、その内訳を並べています。Brazilian Portuguese, Catalan, Croatian, Czech, Danish, Dutch, English (UK), English (US), Finnish, French (FR), German, Greek (Beta), Hindi (Beta), Hungarian, Italian, Latvian, Lithuanian, Malay, Norwegian, Polish, Romanian, Slovak, Slovenian, Spanish (US), Swedish, Turkish, Welsh (Beta)。理由も書いてあって、「Currently, supported transcription languages are limited to those using the Latin alphabet.」です。

紛らわしいのは翻訳の側です。キャプションの翻訳は 60 以上の言語に対応し、その表に Japanese が入っています。ただしこれは「英語などで起こした文字起こしを日本語に訳す」向きで、日本語の音声を日本語の文字にする機能ではありません。ヘルプも「Dubbing (translated voiceover using AI Speakers) is a separate feature with its own supported languages.」と、吹き替えを別扱いにしています。

「Notta で日本語の文字起こしを作り、それを Descript に持ち込んで文章編集する」という回り道も、公式の説明では閉じています。自分の文字起こしを取り込む機能の注意書きが「This feature currently supports English-language transcripts only.」だからです。日本語の番組で Descript に残る役割は、音そのものの処理(Studio Sound など)と、英語の回の制作になります。

使いたいこと Descript Notta
日本語の音声を文字に起こす 非対応(26 言語・ラテン文字のみ) 対応(公式サイトの表記は「58 Languages Supported」)
他社で作った日本語の文字起こしを取り込む 英語の文字起こしのみ —
日本語のキャプション・訳文を作る 翻訳の対応表に Japanese あり テキストの翻訳(プラン別)

取り込み量の数え方と、足りなくなったときの値段

英語の回を Descript で回す前提に立つと、次に効くのが「media minutes をいつ消費するか」です。ヘルプの定義は「Media minutes are the time you use when uploading or recording media in Descript — including video, audio, Room sessions, and screen, webcam, or microphone recordings.」で、取り込みと録音の両方で減ります。細かい規則が 2 つあります。静止画は「Still images count as 1 second each」、Rooms の収録は「Rooms recordings use your media minutes, but only for the total length of the session — not per participant.」です。ゲスト 3 人と 60 分収録しても 60 分ぶんで、人数倍にはなりません。

繰り越しはありません。「Unused Media minutes and AI Credits don't roll over into the next cycle.」なので、取材が重なった月に前月ぶんを回すことはできず、足りなければ追加購入になります。

追加購入(Top up) 価格 単価
Media minutes 5 hours 25.00 USD 5.00 USD/時間
Media minutes 20 hours 80.00 USD 4.00 USD/時間
Media minutes 50 hours 150.00 USD 3.00 USD/時間
AI Credits 350 35.00 USD 0.10 USD/クレジット
AI Credits 1,000 80.00 USD 0.08 USD/クレジット

追加購入はプランが限られていて、「Top ups are only available on Creator and Business plans」です。月の枠との関係も決まっていて、「Top up credits/minutes are only used after your monthly allowance has been exhausted.」、有効期限は購入から 12 か月です。4,000 クレジットの束(200.00 USD・0.05 USD/クレジット)もあります。

AI クレジットの側は読みが難しい項目です。ヘルプは Underlord の消費を「That makes it non-deterministic, meaning the same kind of task can use different amounts of credits depending on the length of media, the model selected, or what the AI ends up generating.」とし、同じ操作でも消費量が変わるとしています。上限が決まっているのは一部で、「Studio Sound and Remove Filler Words have a max cost of 30 credits per file/tool application.」です。月の消費は「Check your usage of media minutes and AI credits anytime from the Usage tab in your App settings.」で見ます。記事 1 本あたりのクレジット消費を先に見積もることはできない、というのが公式の書き方から読み取れる線です。

文字起こしから記事の下書きまで、どこまで自動で進むか

両社とも「起こす」だけでは終わりません。どこまでアプリの中で済むかが違います。

工程 Descript Notta
精度の表記 「With clear audio, accuracy can reach up to 95%.」(公式ヘルプ) 「98%+ Accuracy Guaranteed」(公式サイト)
記事の下書き Underlord の「Draft a blog post」=「Convert your script into a blog-ready article with a title, headers, and clean structure」 AI 要約のテンプレート(「要約」「チャプター」「行動項目」の 3 項目)
回数・費用の単位 AI Credits(Creator は 800 credits / month) AI 要約 / 月(フリー 10 回・プレミアム 100 回・ビジネス 200 回)
書き出し .docx, .txt, .rtf, .md, .html。タイムコード・話者ラベルの有無を選べる 文字起こしデータのダウンロード(プレミアム以上が○)

Descript の書き出しは、記事にする用途で使い勝手が変わる設定が付いています。ヘルプによると、書き出しの窓で「Choose to include your composition name, markers, ignored text, speaker labels, or speakers in every paragraph」を選べて、タイムコードは間隔(秒)を決めて入れられます。一方で「A text export leaves out your script's wordless media and scene boundaries.」なので、音楽だけの部分や場面の切れ目はテキストに残りません。

Underlord の公開向けアクションは 6 つで、「Draft a title」「Summarize」「Show notes」「YouTube description」「Draft a social post」「Draft a blog post」です。ヘルプは「Run these actions after you've finished editing to get your project ready for sharing」と、編集を終えてから回す順番を指定しています。番組の告知文と記事の下書きを同時に作るなら、この並びがそのまま作業手順になります。

Notta 側は要約テンプレートが入口です。公式ページの表記は「1クリックするだけで、わずか数分の間に文字起こししたテキストをAIテンプレートに沿って自動的に要約」で、テンプレートの中身は「要約」「チャプター」「行動項目」の 3 項目。記事の見出し構成そのものが出てくるわけではないので、チャプターを見出しの候補として使い、本文は書き手が起こす形になります。同じページには「エンタープライズプランをご利用のお客様には、AIテンプレートをカスタムできる機能が提供されます」ともあります。

収録音源は誰のもので、学習に使われるのか

ゲストを招く番組では、ここを決めてから道具を選びます。両社とも権利は利用者側に置いています。Descript の利用規約(2025 年 2 月 25 日更新)は「you own all right, title, and interest in and to any Input and Output, to the extent protectable under applicable law」で、Notta の利用規約(2025 年 8 月 1 日更新)は「利用者が本サービスの利用にあたって入力・提供したすべての情報に関する、所有権、知的財産権その他一切の権利...は、すべて利用者に帰属するものであり」です。

違いが出るのは学習利用です。Descript は「access and use your Input and Output in order to create and operate Descript and...to train, improve, and develop its models and technologies (unless you have opted out of such use)」と、オプトアウトできる形で学習利用を留保しています。Notta は「当該パートナー企業は、お客様がご利用のプランに応じて、お客様の音声データを音声認識トレーニングに利用する場合があります」と、パートナー企業側の利用をプラン次第としています。取材音源を扱うなら、収録前にゲストへ伝える内容がここで決まります。

Descript の基本データ更新日 2026年10月3日

提供元Descript, Inc.
公式サイトhttps://www.descript.com/
料金プラン
プラン月額(USD)メディア時間/月AI クレジット書き出し席
Free$060 分100(1 回きり)720p・透かしあり1
Hobbyist$16(年払い)/$24(月払い)10 時間400/月1080p・透かしなし1
Creator$24(年払い)/$35(月払い)30 時間800/月4K最大 3
Business$50(年払い)/$65(月払い)40 時間1,500/月4K最大 5
無料で使える範囲月 60 分のメディア・AI クレジット 100(1 回きり)・720p 透かしあり
商用利用できる最安プランHobbyist $16/月(年払い)
日本語文字起こしは日本語不可・翻訳と吹き替えは可
日本語対応のくわしい状況文字起こしは 25 言語(料金ページの一覧。日本語なし)。字幕の翻訳は 61 言語に Japanese、吹き替えは 30 言語に Japanese、ネイティブ調の AI 話者は 14 言語に Japanese。つまり日本語は「聞き取る」のが不可で、「出す」のは可
APIAPI と MCP あり(アプリと同じメディア分・AI クレジットを消費)
規約で気をつけること
翻訳・吹き替え
Business に「30 以上の言語へ翻訳・吹き替え」の記載
似た用途のツールElevenLabs
単位の定義(公式)2 種類の単位。メディア分=アップロード・録音した長さ(静止画 1 枚=1 秒。Rooms は参加者数に関係なくセッションの長さ。繰越なし)。AI クレジット=AI 機能の消費。手動で掛ける機能は媒体の長さとモデルで決まり、Studio Sound と Remove Filler Words は 1 回 30 クレジットが上限。Underlord(AI 助手)は非決定的で、「何をするか考える分」と「作業」の両方が課金される。使用量は設定の Usage タブで見える
上限(プラン別・公式)
プランメディア分/月AI クレジット書き出し席Rooms 収録時間(ドライブ)
Free60 分100(1 回きり)720p・透かし12 時間
Hobbyist600 分(10 時間)400/月1080p15 時間/月
Creator1,800 分(30 時間)800/月4K最大 3(席ごとに課金)15 時間/月
Business2,400 分(40 時間)1,500/月4K最大 5(席ごとに課金)25 時間/月
価格の記録(確認日つき)
日付プラン価格
2026-09-27Hobbyist16 USD/月(年払い)/24 USD(月払い)
2026-09-27Creator24 USD/月(年払い)/35 USD(月払い)
2026-09-27Business50 USD/月(年払い)/65 USD(月払い)
2026-09-06Hobbyist16 USD/月(年払い)/24 USD(月払い)
2026-09-06Creator24/35 USD
2026-09-06Business50/65 USD

出典:

音声まわりのツールは、無料で使える範囲と商用利用できる最安プランで性格が分かれます。料金表の記録から、確認日の新しい順に並べます。

ツール無料で使える範囲日本語商用利用できる最安プラン
ElevenLabs月 10,000 クレジット(Multilingual v2 で 10,000 文字)・繰越なし・カスタム音声 3・Instant Voice Cloning なし。ウェブの読み上げは 1 回 2,500 文字まで(有料は 5,000)。Studio は 3 プロジェクト、Dubbing は透かし入り(外せない)。API も同じ月の枠で利用可(Multilingual v2 10,000 文字・Flash/Turbo 20,000 文字相当)。商用利用不可(規約で Free ユーザーは非商用のみ)。公開時は題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる帰属表示が必要。無料アカウントは 1 人・1 IP につき 1 つ日本語対応Starter $6/月
Speechify読み上げアプリは無料で音声 10 種。Studio は 600 クレジット(ナレーション 10 分相当)で商用利用不可Studio は日本語対応(公式 FAQ)Studio Starter $100/年(月あたり $8.33 換算)
Descript月 60 分のメディア・AI クレジット 100(1 回きり)・720p 透かしあり文字起こしは日本語不可・翻訳と吹き替えは可Hobbyist $16/月(年払い)
Suno1日50クレジット(1日10曲)。v6-miniのみ・共有キューで同時4曲。月のダウンロード枠なし(2026-09-03より前の登録者は生涯7回の試用ダウンロード、以降の登録者は不定期の試用ダウンロード)。商用利用不可。クレジットの追加購入不可円で表示・決済Pro ¥1,500/月(月払い・税は決済時に計算)
Riversideマルチトラック収録 2 時間・最大 720p・全書き出しに Riverside の透かし・44.1 kHz。単一トラックの収録と編集は無制限文字起こし・AI 翻訳に日本語ありPro $24/月(年払い)。無料プランの商用可否は規約に記載なし
CoeFont月 800 文字。商用利用不可。「Voiced by coefont.cloud」の表記が要る日本語対応Standard $20/月(税込)

6 件・最終更新 2026年10月5日

編集部は、この 2 つで実際に 60 分の回を通して起こし、記事の下書きまで作るところは確かめていません。ここに出した数字と条件は、すべて両社の公式料金ページ・ヘルプ・利用規約の記載です。

向かない人

  • 日本語だけの番組で、音声編集も 1 つのアプリで済ませたい人。Descript は日本語の文字起こしに非対応で、日本語の文字起こしを持ち込むこともできません。Notta で起こし、音の処理は別の道具に分ける構成になります。
  • 月に 1 本だけ、60 分の回を文字にしたい人。Notta フリーの 120 分/月で足りますが、書き出しが×なので画面から写す手間が残ります。
  • ゲストの音声を学習に使われたくない人。Descript はオプトアウトの手続き、Notta はプランとパートナー企業の扱いを先に確認する話になります。

英語で収録している番組、あるいは英語の回だけを記事にする番組なら、文字を直すと音声も直る編集と記事の下書きが 1 本の線でつながります。その場合の下限は Descript Creator(30 media hours / month)です。音声ツール全体の料金は音声カテゴリーの一覧、Descript のプランと規約の詳細はDescript の料金と無料枠にまとめています。

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出典

よくある質問

ポッドキャストの文字起こしに Descript は使えますか

日本語で収録した回には使えません。Descript の公式ヘルプは文字起こしの対応言語を 26 言語とし、「Currently, supported transcription languages are limited to those using the Latin alphabet.」「Languages such as Chinese, Japanese, or Russian are not yet supported, but it's certainly something we'd like to add in the future.」と書いています。英語で収録している回なら使えます。

60 分の回を月 4 本、文字起こしするといくらですか

日本語の回なら Notta プレミアムで 158 円ぶんです(年払いの月あたり 1,185 円 ÷ 1,800 分 × 240 分という編集部の割り算。実際に払うのは総額 14,220 円・税込の年払い)。月払い 1,980 円なら 264 円ぶんになります。英語の回を Descript Creator で扱うと、30 media hours / month のうち 4 時間ぶんで、月払い 35 USD なら 4.67 USD です。

無料プランだけで文字起こしから記事まで作れますか

Notta フリーは文字起こし時間が 120 分/月なので 60 分の回は 2 本までで、料金ページの「文字起こしデータのダウンロード」は×です。画面で読んでコピーする使い方になります。Descript Free は 60 minutes (1 hr) / month で、AI クレジットは 100(one-time)です。

他社で作った日本語の文字起こしを Descript に取り込んで編集できますか

できません。自分の文字起こしを持ち込む機能の説明に「This feature currently supports English-language transcripts only.」とあります。日本語の回を Descript の文章編集で扱う逃げ道は、公式ヘルプの範囲では用意されていません。

この記事の更新

  • 2026年9月22日初版。Descript の料金ページ・対応言語・メディア分数とAIクレジット・追加購入・書き出し・Underlord・利用規約と、Notta の料金ページ・AIテンプレート・利用規約を確認し、60 分の回を月 4 本文字起こしする費用と手順を作成

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