AIツール料金表

使い方

広告:この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

ElevenLabs は無料でどこまで使える?|無料プランの文字数と商用利用の条件【2026年10月】

ElevenLabs の無料プランは月 10,000 クレジット(Multilingual v2 で日本語 10,000 文字)で、API も使えます。ただし無料で作った音声は商用利用できず、公開時は題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」の表記が必要で、あとから有料にしても商用にはなりません。

更新公式ページの確認日 2026年10月5日AIツール料金表 編集部

マイクに掛けられたヘッドホン
写真: Will Francis(Unsplash)

ElevenLabs は無料プランでも月 10,000 クレジットまで使え、Multilingual v2 の読み上げなら日本語で 10,000 文字分になります。API も無料で呼び出せます。

ただし無料プランで作った音声は商用利用できません。公開するときは題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる必要があり、あとから有料プランにしても、無料の間に作った音声は商用になりません。

編集部の結論は、私的な試聴や原稿の下書きなら無料で十分、仕事や収益に使う音声を 1 本でも作るなら、作り始める前に Starter(月 6 USD・税抜)に入るです。

PRElevenLabs を無料で試す広告リンクです。購入・申込みにより当サイトが報酬を受け取る場合があります。
ノート PC のそばに置かれたコンデンサーマイク
ナレーションの収録環境。読み上げ AI は、この収録を文字入力に置き換える 写真: Dan LeFebvre(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

ElevenLabs の無料プランで使える範囲は?

料金ページの比較表とヘルプから、無料プランと一番安い有料プラン(Starter)を並べました。

項目 無料プラン Starter(月 6 USD・税抜)
月のクレジット 10,000 30,000
余ったクレジットの繰越 なし 2 か月分まで
1 回に読み上げられる文字数(ウェブの読み上げ画面) 2,500 字 5,000 字
商用利用 不可 可
声の複製(Instant Voice Cloning) なし あり
カスタム音声の枠 3 10
吹き替え(Dubbing) 透かし入り(外せない) 透かしなし
長い原稿の編集画面(Studio) 3 プロジェクト 20 プロジェクト

Eleven v3 のモデルは無料プランでも使えます。月額はどのプランも税抜です。料金ページには、10 月 18 日までの期限つきで Starter の初月 1 USD(83% off)が出ています。有料プランの全体と年払いの額は ElevenLabs の料金にまとめています。

無料プランで作った音声は、どこまで公開できる?

線を引いているのは、利用規約とヘルプの 3 か所です。

  • 商用は不可。 利用規約は、無料で使う人(Free User)は非商用の目的でしか使えないと定めています。ヘルプも「The free plan does not include a commercial license」と書いています。
  • 公開するなら帰属表示。 無料プラン(またはログインせず)で作った音声を公開するときは、題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れます。Eleven Music で作った曲は「Eleven Music」と表記します。
  • 作った時点のプランで決まる。 ヘルプは「Content created outside of a paid subscription (before or after) cannot be used commercially」としています。無料で作り込んだナレーションを、課金してから仕事に回すことはできません。逆に、有料の期間中に作った音声は解約後も商用で使えます。

ほかに、非商用で使うときは個人のメールアドレスで登録するよう規約に書かれています。有料プランでも、ベータ版の機能で作った音声は商用に使えません。

月 10,000 クレジットで、日本語は何文字作れる?

Multilingual v2 では 1 文字が 1 クレジットです。クレジットはダウンロード単位ではなく生成のたびに引かれるので、撮り直しの分も同じ枠から減ります(内容と設定を変えない一部の再生成は無料になる場合があり、生成前に表示されます)。読み上げ以外の機能も同じ枠を使い、料金ページの目安では文字起こしが 1 分 330、効果音が 1 回 200、Eleven Music が 1 分 900 クレジットです。

試算すると、次のようになります。

  • 2,000 字の原稿を月 4 本: 8,000 クレジット。残り 2,000 で、1 本分の撮り直しができます。
  • 3,000 字の原稿を月 4 本: 12,000 クレジットで、無料の枠を 2,000 超えます。しかも 1 本が 2,500 字を超えるので、ウェブの読み上げ画面では 2 回に分けるか、Studio で作ることになります。
  • 2,000 字の原稿を月 4 本に、5 分の文字起こしを 2 回: 8,000 + 3,300 で 11,300 クレジット。読み上げだけなら収まる量でも、ほかの機能を足すと超えます。

無料プランは余りを翌月に繰り越せないので、月末に残った分は消えます。

無料のままでいいか、Starter にするかの境目

使い方 選ぶプラン 境目の根拠
仕事・収益・広告に使う音声を 1 本でも作る Starter 以上 無料で作った音声は後から商用にできない
私的な利用で、撮り直しを含めて月 10,000 字以下 無料 月 10,000 クレジット
月 10,000 字を超え 30,000 字以下 Starter 月 30,000 クレジット
1 回に 2,500 字を超える原稿を読み上げ画面で作る 無料なら分割か Studio、有料なら 5,000 字まで ウェブの 1 回の上限
自分の声を複製して読ませたい Starter 以上 無料は Instant Voice Cloning なし

月 30,000 字を超えるなら、Creator(月 121,000 クレジット)以上が候補です。

API は無料でどこまで使える?

ヘルプによると、ほとんどの API は無料プランでも使え、呼び出すと月のクレジットから引かれます。API 料金ページの無料プランの列は次のとおりです。どれも同じ月の枠からの換算なので、1 つの機能に枠を全部使った場合の量で、合計ではありません。

API 無料プランで使える量
読み上げ(Multilingual v2・v3) 10,000 文字
読み上げ(Flash / Turbo) 20,000 文字
文字起こし(Scribe v2) 4 時間 30 分
音楽(Music) 3 分
効果音(Sound Effects) 8 回
吹き替え(Dubbing v1) 2.53 分(透かし入りのみ)

1 回のリクエストに入れられる文字数は、Multilingual v2 が 10,000 字、Flash v2.5 が 40,000 字です。同時に処理できる数は、無料プランで Flash・Turbo が 4、ほかのモデルが 2 です。

落とし穴は、従量課金(Pay As You Go)の入金です。無料プランのまま最低 5 USD から入金でき、使える量は増えますが、入金は返金されず、購入から 12 か月で失効します。公式ドキュメントは、入金してもプランの区分と制限は無料のままと書いていて、商用ライセンスが付くとは書いていません。商用で使うなら、入金より Starter への加入が先です。

無料プランが急に使えなくなるのはなぜ?

ヘルプは、無料プランは 1 人 1 アカウント、同じ IP アドレスでも 1 つまでとしています。VPN で他人と同じ IP になった、家庭や職場の誰かが無料アカウントを作った、モバイル回線で IP が共有された、という場合も「Unusual activity detected. Free Tier usage disabled.」が出て止まることがあります。解消策は、有料プランに入るか、まだ検知されていない IP から使うかの 2 つで、一度止まったアカウントはサポートでも戻せないとされています。

日本語で使える?

公式ドキュメントの対応言語の一覧では、Multilingual v2(29 言語)、Eleven v3(70 言語以上)のどちらにも Japanese が入っています。編集部はこの記事のために日本語の読み上げを試していないので、声の自然さは 日本語の読み上げ AI の比較を参照してください。

価格の記録

ElevenLabs の料金の記録(最終確認 2026-10-05)

確認日プラン・種別料金
2026-10-05Pro99 USD/月(年払い 990 USD)
2026-10-05Creator22 USD/月(初月 11 USD・年払い 220 USD)
2026-10-05Starter6 USD/月(10月18日まで初月 1 USD・年払い 60 USD)
2026-09-30Pro99 USD/月(年払い 990 USD)
2026-09-30Creator22 USD/月(初月 11 USD・年払い 220 USD)
2026-09-30Starter6 USD/月(年払い 60 USD)
2026-09-06Pro99 USD/月(年払い 990 USD)
2026-09-06Creator22 USD/月(初月 11 USD・年払い 220 USD)
2026-09-06Starter6 USD/月(年払い 60 USD)

公式ページで確認した日ごとの記録です。改定があれば行を足します。

無料プランが向かない人

  • 広告や受託のナレーションなど、仕事や収益に使う音声を作る人
  • 撮り直しを含めて月 10,000 字を超える人、自分の声を複製したい人
PRElevenLabs を無料で試す広告リンクです。購入・申込みにより当サイトが報酬を受け取る場合があります。

出典

よくある質問

ElevenLabs の無料プランで作った音声を YouTube などに公開できますか

非商用なら公開できます。その場合は題名に「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れて ElevenLabs の名前を出す必要があります(Eleven Music で作った曲は「Eleven Music」と表記)。無料プランには商用ライセンスが無く、商用目的には使えません。

無料で作った音声は、あとで有料プランにすれば商用利用できますか

できません。ヘルプは、有料の契約期間の外(前でも後でも)に作った音声は商用利用できないとしています。商用で使う音声は、Starter 以上に加入してから作り直します。有料期間中に作った音声は、解約後も商用利用を続けられます。

ElevenLabs の API は無料で使えますか

使えます。ヘルプによると、ほとんどの API は無料プランでも使え、呼び出すと月のクレジットから引かれます。API 料金ページの無料プランの列では、Multilingual v2 の読み上げなら 10,000 文字、Flash / Turbo なら 20,000 文字が目安です。読み上げ画面と同じ月の枠から引かれるので、両方使えば減り方も合算になります。

無料プランは日本語に対応していますか

対応しています。公式ドキュメントの対応言語の一覧で、Multilingual v2(29 言語)と Eleven v3(70 言語以上)に Japanese が入っており、料金ページの比較表では無料プランでも Eleven v3 を使えます。

この記事の更新

  • 2026年10月5日初版。ElevenLabs の料金ページ・API 料金ページ・利用規約(non-EEA)・ヘルプ(公開と商用利用、1 回の生成の上限、API、同時リクエスト数、吹き替え、Studio、アカウント数、無料枠の停止)・Pay As You Go とモデルのドキュメントを確認して作成

同じテーマの記事