使い方
議事録のタスク抽出はどうする?|担当・期限の確認表【2026年9月】
議事録のタスクは、決定・依頼・未決を分け、担当・期限・根拠発言を同じ行に残します。発言にない情報は未確定とし、本人の確認が済んだ行だけをタスク管理へ移します。
議事録からタスクを取り出すなら、決定・依頼・未決を分け、担当者・期限・根拠発言を同じ行に残す方法をおすすめします。 AIに空欄を埋めさせず、発言にない担当や日付は「未確定」にします。 本人の確認が済んだ行だけをタスク管理へ移せば、提案段階の話を確定事項として渡すのを避けられます。
会議の要約をそのままタスクにしてよい?
要約は話題をつかむために読み、仕事の依頼は原文へ戻って確かめます。「公開を目指す」と「公開すると決めた」では、次にすることが違うからです。
Teamsの機能を使う場合は、次の表で対象ライセンスや文字起こしの条件を照合します。自動でタスク欄ができても、それだけで参加者の合意を証明するものにはなりません。
議事録からタスクを取り出すときの確認先 の基本データ更新日 2026年9月22日
| 公式情報 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||
| 適用範囲 | 製品の機能記述。下の抽出テンプレートは編集部の提案であり、Microsoftの公式テンプレートではありません。 | |||||||||||||||
出典:
- Recap in Microsoft Teams(確認日 2026-09-22)
- Recap a Teams meeting(確認日 2026-09-22)
以下は編集部が作った作業手順と架空の会話例です。製品の抽出精度を測った結果ではありません。
「決定」「依頼」「未決」はどう分ける?
編集部では、会議で何が確定したかと、誰が何をするかを別に記録する方法を提案します。方針が決まっても実行担当が決まっていないことはあります。逆に、調査を依頼したからといって、その案を採用したことにはなりません。
| 区分 | 原文で見るところ | 記録する内容 |
|---|---|---|
| 決定 | 案に対する採否や合意があるか | 決まった方針と、付いている条件 |
| 依頼・引受け | 具体的な作業と依頼先、または引受けの発言があるか | 作業、担当、期限、引受け確認の状態 |
| 未決・提案 | 「どうか」「したい」などで結論が閉じていないか | 未決の内容と、決めるために必要な確認 |
質問された人と実行する人も別です。「納期を教えて」と聞かれた人を、製品の納品担当にしないようにします。
AIにはどんな指示を渡せばよい?
会議日と、話者名の付いた文字起こしを用意します。時刻や発言番号があれば残してください。元の位置へ戻れるようにするためです。組織で利用を認められた環境で、共有できる範囲の記録を扱います。
次の指示を、対象の議事録と一緒に渡します。
この議事録から「決定」「依頼・引受け」「未決・提案」を分けてください。
出力する列は、区分、内容、担当者、期限、根拠発言、確認事項です。
根拠発言には話者と時刻または発言番号を付けてください。
発言にない担当者や期限は推測せず「未確定」にしてください。
提案への返答がない場合は、決定したことにしないでください。
条件付きの合意は、その条件も残してください。
依頼した期限と、回答・作業完了の期限を混同しないでください。
後から撤回・変更された発言があれば、変更の根拠も示してください。
抽出のあとに、根拠を見ず「もっと短く」とだけ依頼すると、条件まで削った表を受け取ることがあります。短縮する場合も、条件と未確定表示を残すよう指定します。これは出力を保証する指示ではなく、点検する項目をそろえるための指示です。
「金曜に公開したい」は公開日の決定になる?
次の会話は、編集部が作った例です。英字は発言を探すためのラベルで、録音時刻ではありません。
- A・山田「公開は金曜を目標にしませんか」
- B・佐藤「先に法務の確認が必要です。私は水曜までに法務へ確認依頼を出します」
- C・山田「了解。公開日は法務の回答後に決めましょう」
- D・田中「案内文は私が金曜までに作ります」
- E・山田「顧客への連絡も必要ですね」
この例では、金曜の公開は確定していません。佐藤が引き受けたのは確認の「依頼を出す」ことで、法務の回答を水曜までに得ることではありません。
| 記録する内容 | 担当 | 期限・条件 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 法務へ確認依頼を出す | 佐藤 | 水曜まで | B |
| 公開日を決める | 未確定 | 法務の回答後。日付は未決 | C |
| 案内文を作る | 田中 | 金曜まで | D |
| 顧客へ連絡するか、誰がいつ行うかを確認する | 未確定 | 未確定 | E |
「法務が水曜に回答」「金曜に公開」「山田が顧客へ連絡」という行が出たら差し戻します。もっともらしい内容でも、会話にその確定情報がないためです。
担当者と期限が分からない行は捨てる?
捨てずに確認待ちへ置きます。担当だけ不明なら「この作業は誰が引き受けますか」、期限だけ不明なら「いつまでの完了が必要ですか」と質問できます。曖昧な一文のまま送るより、足りない欄を示すほうが確認内容を絞れます。
「金曜」「来週」のような期限は、会議日を基準に対象の日を特定して年月日へ直します。会議日が分からない記録では変換しません。例の会話も会議日を設定していないため、曜日のまま掲載しています。
「回答後」「承認されたら」は日付ではなく条件です。期限欄を無理に日付だけにせず、条件と日付を分けて残します。受け手が条件の充足を誰に確認するかも、共有時に決めておくと扱いやすくなります。
共有前はどこを見る?
まず、各行に根拠発言があるかを確認します。次に、その前後の会話へ戻り、後から撤回された依頼や、否定された案が残っていないかを見ます。最後に担当者が内容を確認したかを記録します。「依頼された」と「引き受けた」も同じ状態にしません。
正式な議決を証明する文書の作成や、利用権限が不明な録音からの抽出には、このテンプレートだけでは足りません。通常の業務会議で次の作業を共有したい場合に使ってください。
録音・文字起こしのツール自体を選びたい場合は、議事録AIの日本語対応と料金で比較できます。この記事の表は保存先を問わず使えるため、抽出の問題を直すだけなら新しいツールの契約から始める必要はありません。
出典
出典
- Recap in Microsoft Teams(確認日 2026-09-22)
- Recap a Teams meeting(確認日 2026-09-22)
よくある質問
担当者が発言に出てこない場合はどうしますか
未確定として残し、依頼先を確認します。話題を説明した人を、そのまま担当者にはしません。
『金曜まで』を日付に直してよいですか
会議日を確認し、対象の金曜が特定できる場合に年月日に直します。会議日が不明なら、金曜という原文を残して確認します。
AIの抽出結果をそのまま共有してよいですか
決定と提案、担当、期限を根拠発言と照合し、曖昧な項目は確認してから共有します。確認待ちは確定したタスクと分けます。
この記事の更新
- 2026年9月22日公式の利用条件を追加し、確認票の未決事項を本文と統一
- 2026年9月20日担当・期限の抽出手順と編集部作成の確認表を作成
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