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議事録のタスク抽出はどうする?|担当・期限の確認表【2026年9月】

議事録のタスクは、決定・依頼・未決を分け、担当・期限・根拠発言を同じ行に残します。発言にない情報は未確定とし、本人の確認が済んだ行だけをタスク管理へ移します。

更新公式ページの確認日 2026年9月22日AIツール料金表 編集部

ノート PC を使う人の手元
写真: Christin Hume(Unsplash)

議事録からタスクを取り出すなら、決定・依頼・未決を分け、担当者・期限・根拠発言を同じ行に残す方法をおすすめします。 AIに空欄を埋めさせず、発言にない担当や日付は「未確定」にします。 本人の確認が済んだ行だけをタスク管理へ移せば、提案段階の話を確定事項として渡すのを避けられます。

担当・期限の確認表をCSVで使う

原文を分類し、担当・期限・根拠を照合して本人確認後に登録する流れ
編集部作成。未確定の担当や期限は補わず確認へ回します。 写真: AIツール料金表 編集部 (編集部の自作図)

会議の要約をそのままタスクにしてよい?

要約は話題をつかむために読み、仕事の依頼は原文へ戻って確かめます。「公開を目指す」と「公開すると決めた」では、次にすることが違うからです。

Teamsの機能を使う場合は、次の表で対象ライセンスや文字起こしの条件を照合します。自動でタスク欄ができても、それだけで参加者の合意を証明するものにはなりません。

議事録からタスクを取り出すときの確認先 の基本データ更新日 2026年9月22日

公式情報
確認する機能公式に示された内容読む場所
TeamsのAI summaryAI生成ノートとフォローアップタスクhttps://support.microsoft.com/en-us/teams/meetings/recap-in-microsoft-teams
AI生成結果の確認生成結果に誤りがあり得るため、利用者が結果を確認https://support.microsoft.com/en-us/teams/meetings-events/recap-a-teams-meeting
Intelligent recapのライセンスTeams Premium または Microsoft Copilot license の一部として提供https://support.microsoft.com/en-us/teams/meetings/recap-in-microsoft-teams
AI summaryの利用条件対応言語で文字起こしされた、5分以上のイベントが対象https://support.microsoft.com/en-us/teams/meetings/recap-in-microsoft-teams
適用範囲製品の機能記述。下の抽出テンプレートは編集部の提案であり、Microsoftの公式テンプレートではありません。

出典:

以下は編集部が作った作業手順と架空の会話例です。製品の抽出精度を測った結果ではありません。

「決定」「依頼」「未決」はどう分ける?

編集部では、会議で何が確定したかと、誰が何をするかを別に記録する方法を提案します。方針が決まっても実行担当が決まっていないことはあります。逆に、調査を依頼したからといって、その案を採用したことにはなりません。

区分 原文で見るところ 記録する内容
決定 案に対する採否や合意があるか 決まった方針と、付いている条件
依頼・引受け 具体的な作業と依頼先、または引受けの発言があるか 作業、担当、期限、引受け確認の状態
未決・提案 「どうか」「したい」などで結論が閉じていないか 未決の内容と、決めるために必要な確認

質問された人と実行する人も別です。「納期を教えて」と聞かれた人を、製品の納品担当にしないようにします。

AIにはどんな指示を渡せばよい?

会議日と、話者名の付いた文字起こしを用意します。時刻や発言番号があれば残してください。元の位置へ戻れるようにするためです。組織で利用を認められた環境で、共有できる範囲の記録を扱います。

次の指示を、対象の議事録と一緒に渡します。

この議事録から「決定」「依頼・引受け」「未決・提案」を分けてください。
出力する列は、区分、内容、担当者、期限、根拠発言、確認事項です。
根拠発言には話者と時刻または発言番号を付けてください。

発言にない担当者や期限は推測せず「未確定」にしてください。
提案への返答がない場合は、決定したことにしないでください。
条件付きの合意は、その条件も残してください。
依頼した期限と、回答・作業完了の期限を混同しないでください。
後から撤回・変更された発言があれば、変更の根拠も示してください。

抽出のあとに、根拠を見ず「もっと短く」とだけ依頼すると、条件まで削った表を受け取ることがあります。短縮する場合も、条件と未確定表示を残すよう指定します。これは出力を保証する指示ではなく、点検する項目をそろえるための指示です。

「金曜に公開したい」は公開日の決定になる?

次の会話は、編集部が作った例です。英字は発言を探すためのラベルで、録音時刻ではありません。

  • A・山田「公開は金曜を目標にしませんか」
  • B・佐藤「先に法務の確認が必要です。私は水曜までに法務へ確認依頼を出します」
  • C・山田「了解。公開日は法務の回答後に決めましょう」
  • D・田中「案内文は私が金曜までに作ります」
  • E・山田「顧客への連絡も必要ですね」

この例では、金曜の公開は確定していません。佐藤が引き受けたのは確認の「依頼を出す」ことで、法務の回答を水曜までに得ることではありません。

記録する内容 担当 期限・条件 根拠
法務へ確認依頼を出す 佐藤 水曜まで B
公開日を決める 未確定 法務の回答後。日付は未決 C
案内文を作る 田中 金曜まで D
顧客へ連絡するか、誰がいつ行うかを確認する 未確定 未確定 E

「法務が水曜に回答」「金曜に公開」「山田が顧客へ連絡」という行が出たら差し戻します。もっともらしい内容でも、会話にその確定情報がないためです。

担当者と期限が分からない行は捨てる?

捨てずに確認待ちへ置きます。担当だけ不明なら「この作業は誰が引き受けますか」、期限だけ不明なら「いつまでの完了が必要ですか」と質問できます。曖昧な一文のまま送るより、足りない欄を示すほうが確認内容を絞れます。

「金曜」「来週」のような期限は、会議日を基準に対象の日を特定して年月日へ直します。会議日が分からない記録では変換しません。例の会話も会議日を設定していないため、曜日のまま掲載しています。

「回答後」「承認されたら」は日付ではなく条件です。期限欄を無理に日付だけにせず、条件と日付を分けて残します。受け手が条件の充足を誰に確認するかも、共有時に決めておくと扱いやすくなります。

共有前はどこを見る?

まず、各行に根拠発言があるかを確認します。次に、その前後の会話へ戻り、後から撤回された依頼や、否定された案が残っていないかを見ます。最後に担当者が内容を確認したかを記録します。「依頼された」と「引き受けた」も同じ状態にしません。

正式な議決を証明する文書の作成や、利用権限が不明な録音からの抽出には、このテンプレートだけでは足りません。通常の業務会議で次の作業を共有したい場合に使ってください。

確認待ちも残せるCSVを開く

録音・文字起こしのツール自体を選びたい場合は、議事録AIの日本語対応と料金で比較できます。この記事の表は保存先を問わず使えるため、抽出の問題を直すだけなら新しいツールの契約から始める必要はありません。

出典

出典

よくある質問

担当者が発言に出てこない場合はどうしますか

未確定として残し、依頼先を確認します。話題を説明した人を、そのまま担当者にはしません。

『金曜まで』を日付に直してよいですか

会議日を確認し、対象の金曜が特定できる場合に年月日に直します。会議日が不明なら、金曜という原文を残して確認します。

AIの抽出結果をそのまま共有してよいですか

決定と提案、担当、期限を根拠発言と照合し、曖昧な項目は確認してから共有します。確認待ちは確定したタスクと分けます。

この記事の更新

  • 2026年9月22日公式の利用条件を追加し、確認票の未決事項を本文と統一
  • 2026年9月20日担当・期限の抽出手順と編集部作成の確認表を作成

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